麺屋歩夢~マシマシ楽しいカレートピ♪大つけ麺(ラー油抜き)700gと脅威のマシマシ丼アブラ

皆さん、大雨の昨日は如何お過ごしでしたでしょうか。

私はこの暴風暴雨ならばウイルスも散っているであろうと雨にも負けず風にも負けず、3時間程ウォーキングを敢行。
恐らく物理的にも普段マシマシでカロリーを消費出来たであろうと言うことで、本日も一路淵野辺へ!

大つけ麺(ラー油抜き)(1,000円)麺増し700g+生姜W(100円)+カレー(50円)×2枚、コールは野菜マシマシニンニクマシ、アブラマシマシ別皿です。

爆!

アブラ別皿で頼んだら、
「丼で!」と言う歩夢店長の威勢の良い叫びに乗って、着丼したのが画像左のナミナミの丼アブラ。

麺、野菜による愛情盛りは二郎系では有名ですが、まさかのアブラでジャブが来るとは。さすがは歩夢、独自路線を行き過ぎです。しかも私か!

心中、通常のマシマシアブラの何倍量か目測し、自分のキャパと照合を測りますが何せアブラ。
重量以上、体積以上の攻撃力が予想され、全く予測出来ません。

ボンッ(←スカウターが爆発)

思わぬ事態に自分を見失いそうになりますが、今回のお題は「カレートッピング」。
20度を超え、来る夏に備えての検証が本日の目的です。

カレーが入る分、ニンニクはマシ止めです。本当はニンニク無しも考えましたがVSコロナを踏まえやはり投入。同じく生姜Wも2枚欲しいところを1枚です。

二郎中山での失策から、スープ投入は最後の手段。
カレーの量はかなり有りますし、パーツパーツから慎重に参ります。

パウダー状ではなくかなりウェッティで色も濃いそぼろ状のカレーです。

まずはやはり野菜から。
一口素の野菜の味を見てからポロポロカレーをまぶします。

ぱくり。

ほぉお。

辛味が苦手な私的にもあまり辛くなく、むしろ甘味を感じる程。ちょっと中華っぽくも有ります。香りもスパイシーと言うよりは香辛料が複雑に絡んだような個性的なものですが尖り過ぎず、これはまさに「トッピング」として協調性の有るカレーですね。

これだけでは少々弱いですが、爽やかなお酢の風味と豚出汁のつけ汁をさらりとかけて食すればこれが絶品。互いの持ち味を活かしながらシャキシャキもやしも青味あるキャベツもガッツリスタミナ味に変幻。

お次は麺に掛けますよ!

なんか、ふりかけご飯みたいだ(笑)。

これをまずはそのまま。うん、何か見た目のせいもありやはりカレー風味の肉っぽいです。
それを今度はつけ汁に。あー、瑞々しく肌を汁気が覆うことも有り、舌に味、鼻腔に香り、協動プレーが相乗効果を生み出します。
更に見て見ぬ振りをしそうになる丼アブラにディップイン。これは味の濃さ油分共に最凶。ちょびっにしないと喉に来ます。ただ、基本的に麺の味を楽しむ為に、濃いドロドロのつけ汁を、麺先に浸けて食べるのが好きな私としては、上手く使えば最高のつけアブラになるのでは?と、

ここにもカレーを掛けてみましたが圧倒的なアブラの量に、瞬時に呑まれ消されてしまうとゆー…。

おかしい…。

今日はカレーがメインのはずなのに、アブラの存在感がデカ過ぎる…。

余裕を持って完食しようと麺700gのはずなのに、アブラの量が多過ぎる…。

野菜もこれでもかと言う爆盛りで、麺もすり鉢重量なのに、それらが霞む威圧感。
殺られる前に殺らなくてはと言う緊迫感に油汗が滲みます。

カレーとつけ汁で野菜はほとんど食べ尽くし、麺に合わせるにはちょっと重い。
ひとまずつけ汁のスープで緩めながら、レンゲで掬って麺と合わせながら食べ進めます。

が、びっくり!

こんな見事なお肉さん、
これアブラにしちゃダメな奴でしょ?!

そうそう、忘れちゃいけない歩夢の豚さん、先日の英二の豚とはなかなか比較検討に良い豚ですね。
こちらは勿論パサ付き無しながらムギュと肉肉しさの残る齧る豚。時々固く感じる事も有りますが、厚さへの期待感に応える食べ応え、脂身も少なめで、非常に良質な豚と言えます。正直これはナイフとフォークでもっと丁寧に食べたいです。トマトソースとかも合いそうなんですよね。

そんな豚さんにもカレーを合わせてみようと思っていたのですが、麺と野菜でうっかり食べ切ってしまったので次回のネタに。卵やチーズと合わせての検証もしたいですしね。次は券3枚にしよう。

ぐうぅ…。
麺と野菜が無くなってしまうとさすがにアブラ単独食いは胃が受け付けず。

カンカンカンカンカンカン…。
試合終了です。
アブラ完食ならずです。

折角頂いたのにアブラ食べ切れなくてすみません~とカウンター上に丼を上げれば

「いいよいいよ、これ全部飲んだら死んじゃうよ!」

えっ?!💢

すみません、私、半年前までラーメンを20年全く食べなかったので、一般的な一人前の量もアブラ致死量も良く分かっていない為、出されると他の人は食べられる量と認識するんですが?

とことんブログのネタが尽きない麺屋歩夢。
命を賭けてでも訪れる価値が有ります。

ごちそうさまでした。