今日も今日とて小江戸の秋田へ。
そう言えば食べていなかったよね、はまさんのつけ麺♪
12時30分、9人の行列に接続、13時5分、着丼!
青じそ梅鰹つけ麺(990円)+大盛り(170円)麺600g(塩・細麺・さっぱり)+サービスライス
青じそ梅鰹つけ麺(990円)+大盛り(170円)麺600g(醤油・太麺・さっぱり)+サービスライスです。
こちら、つけ麺やまぜ麺は大盛りの麺量が600gまで増せる上、サービスライスまで付くんです。
なんて良心的♪
しかし、店内は換気が非常に良く、しかも出入り口真ん前のカウンターは手がかじかむ程の寒さです。
箸を必死で握り締め、意識を寒気からひたすら麺に向けていただきます!
ずるうっ!
おおっ!
細麺のつけ麺は初めてでしたが予想以上にしっかりとした食感、プルプル瑞々しく舌触り良くプツンプツンと軽やかな噛み心地。
そこへ満遍なく然り気無く絡められた極千切りの青紫蘇の清涼感、これだけで美味しい無限麺です。刻み海苔は今一つ存在感が無いので海苔好きの私としては次回は有料トピで増しも有りかも。
それではではと太麺を。
つるるっ!
これまた驚愕!
見た目以上にたおやかな圧倒的なツルツル麺。
優しい小麦の甘味が広がり太さの割に喉越しが良く、細麺のほうが青紫蘇は楽しめますがこちらもまた麺の旨さを100%楽しめます。
そしてラーメン定番のアイテムながら、二郎系ではあまり見ない故に超久しぶりに口にするメンマ。
ぱくり。
わわ~ん♪
超私好みのしょっぱくなくて炒めてなくて甘いメンマ。それがたっぷり2杯分、喜!
それではつけ汁行きますよ、まずは塩!
ごくり…。
!!!
てっきりラーメンのような比内地鶏のスープがベースかと思っていましたがド・魚介。更に見た目以上にガツンと炒りすりごまが香ります。
そこへ細麺をくぐらせれば、多少くっつき合っていた麺が魔法のように蘇り、しなやかな絹糸のように口腔を滑ります。
つけ汁の中にはネギ、鰹節。意図してかしてざるか、日本蕎麦との融合性。初めてなのにどこかDNAに響く味わいは、塩なだけにストレートに素材の味を伝えて来ます。
塩の割りには塩分濃度は高くなく、いかにもさっぱりの塩好きさんが好みそうなつけ汁です。
太麺も合わせてみましたが、こちらは細麺の方が合いますね。
お次は醤油!
ごくり…。
!!!
こちらはしっかり濃い目の塩分、キリリと鰹節とのバランスが良く、いかにもつけ麺のつけ汁らしいスープです。
そこへ味変のワサビを添えた太麺を絡めて啜り込めば鼻腔をツンと突く刺激の心地好さ、青紫蘇とはまた異なる清涼感に、体内がすっきりリセットされます。
本日の豚さん。
芹ラーメンの時とまた異なり、こってりとして炙られていない豚さんです。
スープといい、豚と言い、それぞれ適材適所にスペックを変える細やかさ、これだけメニュー数が多いのにはまさん凄い!
そしてこの豚&梅がめちゃくちゃ旨いのです。
甘酸っぱくて塩気まろやか、単体としては昔ながらの塩だけで漬けた梅干しが好きな私ですが、芹といい、つけ麺と言い、トッピングとしてはこの梅ペーストは極めて秀逸。
本日のプチデザート。
梅メンマライスは甘旨で、口直しの〆には良きさっぱり味。
けど2杯でもサービスライスだと足りませんね…。
次は素直に大買おう…。
後、今回は野菜不足が気になりますのでこういうシンプルなメニューの時は野菜トピも増さねばですね。
何せはまさんはトッピングやサイドメニューも含めてこんなにバラエティー豊か。
更に細麺、太麺、さっぱり、こってり、組み合わせ如何でお好みのままに楽しみ方は無限です♪
ごちそうさまと席を立てば、何とTwitterで繋がったはまの常連さん、MINEKENさんとMEAT BOYさんのお二人にお声掛け頂きました。
今日、ようやく自己紹介出来たはまの看板娘おとみさんが、早速紹介して下さったのです。
こんな状況でなければハグで親愛の情を表現したくなるような、たくましいガタイと優しそうな笑顔が印象的なお二人、嬉しくて逆ナンしそうになりました(笑)。
Twitterを後から見たら、本日もあの方この方、満員御礼だったようですね。
多幸感に包まれて店を出れば心も体もポカポカで、知らず溢れる笑いのままにこぎ行くペダルも軽やかです。
ごちそうさまでした。