ラーメンそら~スープの凄味!麺の愉し味!富士丸系つけ麺の美味しさに開眼!

雨も散らつく端午の節句

大人になっても女でも、あやかって幸福になりたい。それならやっぱりラーメンでしょ♪

ラーメンそらです。

元々淵野辺の常連様にこちらのお店をオススメされていましたが、最近、豚の炙りも始めたとのこと。前日の休日出勤12時間のエネルギー回復に初訪です。

12時35分、6人の行列に接続、13時10分、着丼!

つけ麺(950円)+ちょい増し(160円)麺700g申請+辛い高菜(80円)+玉ねぎ(50円)+生卵(50円)×2、マシマシは無いようでしたので、コールは野菜です。

食券提出時に15分~20分以内で食べ終えるよう釘を刺された為麺量控えめ。
とは言えこちら、アブラがウリでも有る富士丸系。数字以上に私的には攻撃力が高そうですし丁度良しと言うことで。

さあ位置についてよーい、いただきます!!

ばくうっ!

!!!

クタ野菜ではありますがその分ジューシー、スープを含んだもやしは熱々、大口開けてばくついてもガンガン咀嚼出来る爽快さ。

キャベツは以外と歯応えを残し青々とした色味、大きさも食欲をそそります。

野菜は本当にマシレベルで量は程々、早々にお待ちかねのめーん!

ずるうっ!

!!!

前評判程の「バキボキ感」は感じませんが間違いなく美味しい麺。口いっぱいに広がる小麦の風味、ちょっとざらつきながらも啜り心地抜群の麺表面、軽いうねりが唇に心地好く粉っぽさやうどんっぽさの無い好みドンピシャの麺です。
中太平打ちなので弾力を愉しめつつも硬く感じない無限麺、これだけで食べても旨過ぎてニヤニヤ笑いが止まらない(喜)!

驚くべきは、麺上に水分たっぷりの熱々野菜が乗せられているにも関わらず、全くダレていないこと。その為、この手のスタイルで、野菜と接していた部分の麺がふやけ気味で残念…みたいな事が全く有りません。むしろ温麺としても楽しめます。
そんな麺が丼にぎっちぎち。普通サイズの丼だと、すり鉢より多く見えるのが嬉しい!

本日の噂の炙り豚!

繊維に沿ってほぐれるタイプの見事な分厚い端豚でしたがそれだけに、炙ることで、身が締まって固くパサつきを感じてしまったのが残念!
その為つけ汁に浸して戻してから。けれど前情報程味が濃いと言う事も無く程好し。本当にどこのお店も自分で行って食べてみないと分からないものですね。
そしてほぐし豚も豚本体みたいな見事な奴がデフォアブラと共にたっぷり。
しかもそらさんのアブラ、確かにくどさや重たさが無くてうるうるしい甘味が有ります。
これが噂のアブラが美味しいって言う富士丸系のアブラマジックなんですね。ライス警鐘が鳴り響きます💦

そして野菜と麺と豚を満喫してからようやく味わうつけ汁、これが香りからして凄い奴!豚ガラ、野菜の凝縮された贅沢な香りに顔を近付ければ包み込まれて脳髄まで蕩かされそうです。
そしてその味わいは酸味等の無いまさにラーメンスープ、油膜も厚く乳化度高く、相当アブラは多そうなのに、油っこいのが苦手なこの私が全然抵抗が有りません。ズドンと響く、ふくよかな濾したような旨味の上澄みと甘味、かき混ぜてもかき混ぜてもカエシが異常に沈殿しやすいのが不思議ですが、とにかく美味しい美味しい美味しい!

そこへ辛味と歯触りを残す葱は抜群の薬味、爽やかな香気がつけ汁の味を引き立てると同時に引き締め、これまた麺に汁を含んだ葱だけonして油そば風も非常に美味です。

普段はあまりつけ汁自体には麺を浸さない私ですがこれは堪らず麺をin!

すると、別々で味わうだけでは分からなかった麺のつけ汁の引き上げの強さと絡め取る味のバランスの良さが更に食欲に火を付けます。
しかも、このつけ汁に負けない麺の旨味も更に引き立ち、このつけ汁とこの麺の好相性振りに驚かされます。麺で湯温が下がってもつけ汁の味が落ちない事に更に驚愕!

麺が無くならないうちに玉ねぎと辛い高菜を麺にon!

玉ねぎで更に爽やかさアップ、高菜は思ったより味も辛味も強く胡麻油感も有りそのままでは麺と馴染みが悪かったのでつけ汁にinします。
するとこれまた辛味と漬物特有の酸味、胡麻油の風味がつけ汁に溶け込むと良い味変に。

そんなつけ汁に浸した麺を生卵にくぐらせて食べるのがこれまた美味しい。生卵との相性は、二郎系以上ですね。

最後は麺丼に全部in!
個性的な薬味も全て全て麺とスープと味わい尽くして。

制限時間1分オーバー(すみませんm(__)m)
21分でKK!

来て良かった!!

店員さんが耳打ちして下さったところによると、ラスロの3時なら麺1.5㎏(←どこから出てきた麺量だろう)とかでもゆっくり食べて良いそうです。

けれど私のライフスタイル的にやっぱりちょっと遅いので、次回は麺500gのつけ麺+αで連食かな?

ごちそうさまでした。