実家帰省の正月一日、親と一緒に久々のお外ご飯。
母が予約してくれた本日のお店は過門香點川崎ホテルメトロポリタン店!
スペシャルランチコース北京ダックなど9品(5500円)です。
親も、正月営業のお店を探しての初訪とのこと、さあどんなお料理が食べられるのかな♫
冷菜6種盛り合わせ
上段左から右へ
クラゲの足の冷製
鶏肉のネギソース
プルーンと柿の甘酢
下段左から右へ
南瓜のゼリー寄せ
チャーシュー
こういう色々なものが少しずつ食べられるって本当に贅沢で嬉しい!
コリコリの歯触りが楽しいクラゲ、わざわざ「足」って聞いたのは初めて、且つこの様に真っ白なのは初めてですがこれまで食べた事の有る物より歯応えが強いです。酢締めかな?
ねぎ塩ダレにさっぱり蒸し(?)鶏はしっとりの腿肉が流石の仕上がり。油は太白胡麻油を思わせる香りの無い上品なオイル感。
いつ食べるべきかタイミングに悩んだこってりプルーンにコリっと生柿
自然な南瓜の甘さにネットリとした舌触り。ゼリー寄せと言うよりゼラチン質な食感で中華っぽくはなく特別な味と言う訳ではないけれど南瓜と言うだけで嬉しい。
お正月だから(?)コリッコリの子持ち昆布。塩っぱくなくて食べやすいです。これ調べたらニシンの卵なんですね〜。
薄め醤油味に甘味の後味、さっくり赤身チャーシューの下には甘芳ばしいピーカンナッツ。
それぞれ添えられた生野菜には紅大根や菊花も使われ華やかです。
小籠包と本日の焼売2種
小籠包
餅米焼売
黒豚焼売
思ったより厚めのもっちもちの皮の小籠包。スープがちょっと少なくて餃子っぽいような気も。
ちまきと焼売がドッキング?モチモチ美味しい餅米焼売。これ握り飯大で食べたい!
肉汁ジューシー、玉ねぎ入りでグリーンピースが入らない(笑)黒豚焼売。
五目入りフカヒレスープ
ナメコ、エノキ、モズク入り、とろみのついた熱々スープは見事な丸々のフカヒレもたっぷり。驚愕の豪華料理なのに味付け自体は優しめで、既にここまでの料理の味わいのインパクトが強くて感動が薄くなってしまっているのが残念!(笑)
五目春巻き
パリッパリの薄皮に野菜とお肉の千切りの餡がたっぷり。辛子は勿論、卓上の黒酢も甘口さっぱりで良く合います。
北京ダック
モチモチ皮で、甘味のあるタレ、ムチパリのダックの皮と胡瓜、白髪ネギを巻いて食べます。
ダックの皮が思った以上に脂が落ちておりさっぱり。タレの味も上品ですし具材の量的バランスがとても良いです。
大海老2種食べ比べ
海老チリと海老マヨネーズです。
チリはピリ辛タレがたっぷりで、こちらを先に食べてから甘目の海老マヨを食べるとまろやかに。
揚げワンタンの皮(?)のサクパリも楽しく両方の合わさったタレまで美味しいです。
白飯が欲しい!
青椒肉絲の肉って本場は豚なんですね。
知らずに親とこれ牛?なんか豚みたいだね!けど柔らかくて美味しいね!と騒いでいた私達。
こちらに卓上の辛味調味料ガンラーを振ってみたら山椒風味(?)が効いて、更に黒酢を垂らしても甘辛で美味しい!
九条ねぎそば
油気の無いさっぱりとした塩スープにたっぷりの九条ねぎ。蒟蒻粉入りのようなプルプルグミグミツルツル食感の麺が個性的。バリカタ派の私も嵌る美味しい麺です。
〆の杏仁豆腐はあまりの小ささにうっかり少し口を付けてしまってからの1ショット。
濃厚ネットリ、甘さ控えめ。やっぱり杏仁豆腐は中華デザートの王道!
バラ茶
味はほとんど有りませんがバラの香りが華やかです。2煎目だとより深くなりますね。
コースに烏龍茶も付きました。
はー…。
さすがでした!
全てのお料理が丁寧に作り込まれており、美味しくてドラマチックで一つ一つ丁寧に書いているといつになっても書き終わらないので帰省中で時間も無いので今回は走り書きになってしまいました💦。
たまには普段は有り得ない贅沢なフルコースを食べてみると、様々な調理法、沢山の素材を楽しめて脳がめちゃくちゃ活性化して寿命が伸びた気がします(笑)。
親と一緒に仕切りも無く、おしゃべりしながら外食が出来る事も本当に嬉しくて、2年振りの帰省でしたが最高のお正月♫
今年はもっと帰省して両親と一緒の時間もマシたいと思います。
さあ始まった2024年!
こんな私ですが今年もよろしくお願い致します。
ごちそうさまでした。