遂に始まった冷やし中華@D麺!
早速行き倒れそうな熱射に負けず、片道3時間のウォーキング。
お向かいの航空公園の鮮やかな緑に深の呼吸、いざ!
【限定】冷やし中華
大盛 1㎏
フラオニ抜き
ショウガW 別皿
N
今回の無料トッピングはニンニク、海老辛、カラメで野菜コールは無い筈ですが、普通に野菜がハ~イマウンティン!
そしてワイルドカットの海苔にフワンフワンの鰹節、上品な色味のキクラゲに淡く光るニンニクと個性豊かなトッピングがぐるり!
さあ、荒らぐ鼻息そのままに。
突撃します、いただきまーす!
ばくり!
はふうっ!
こちらの野菜は(温)仕様、告知で知ってはいましたが、予想以上にあっつ熱!
そこで別皿のショウガをすり鉢へ。空いたお椀の底にコールの生ニンニクを敷き、熱々野菜をせっせとその上へ移動させます。こうしてニンニクを加熱すると共に締めた麺が温まらないようにする作戦です。
が。
お椀にこんもり移せるだけ移しても、野菜山は全体量の半分も減らず。笑っちゃう程逞しい野菜山です。
そんな野菜はキャベツたっぷりモヤシはシャキシャキ、タンメンの野菜のようにスープが薫る野菜、やっぱりまいう~♪
さあ野菜の下から登場、Dめーん!
はいピンボケ~!(泣)
が、予めタレに絡められているからかちょっと柔らか目のツルツルで、軽いグミモチの食感にタレの奥からもしっかりと小麦の甘さを伝えて来るD麺、本日も絶好調ー!
時々居る連麺!
これ意図して入っているのか分かりませんけどグミッグミのカタメ歯応えでめっちゃ好み!もっと食べたい!!
思ったよりたっぷりのタレ!
まさかの赤い奴だった!(笑)
何回も前述してはおりますが、辛いもの、特に加熱した植物油固有の油っこさも合いまる辣油が特に苦手な私。この見た目にやっちまった感炸裂でしたが…。
?
確かに辛い筈なのですが辛味は寧ろ後方に有り、香り高く芳ばしい胡麻油ガッツリの油脂感は強めながら冷やし独特のさっぱり感。
カエシの醤油は尖り無く、全てが一体化して醸し出されるのは甘味にも似たまろやかさ。個人的嗜好を振り切り食欲を爆発させるトータルバランスが驚きです。
ワクワクとキクラゲを加えれば、キクラゲのジャキジャキの歯触りと、辣油の味がベストマッチ!
男の人の眉毛みたいな海苔は意外にもこの大きさが味をしっかり感じられる上に喉に張り付かない良い形。これまた醤油と胡麻油の風味にベストマッチ!!
更に鰹節が海苔・醤油に加わればまさに海苔弁ライクなゴールデンボンバーがゴージャスステージにランクアップ!(意味不明)
そして本日の豚さん!
相変わらず何の演出か!と思う程に立派な豚さん、しかも絶対外さない!
少な目に切り込んだ脂身はプルンプルンのゼラチン質、赤身はしっとり程好い弾力を有し甘さの有る薄味のカエシが染みていて、最後のデザートにとっておこうと思いつつ、これだけ大きいのだから万が一最後に食べ切れなかったり美味しく感じる余裕が無かったりしたら勿体ないよね…とチビリチビリといつの間にか減って行く神豚さん♪
!!!
なんと底の方に沈む大量のアブラ!
こちら、アブラ増し不可なので、これはデフォルトの仕様なのでしょうが、下の方はまるでイタリアンのボロネーゼのような様相を呈しています。おそらく、タレの甘味はこのアブラ由来も有るのでしょうが、基本的にアブラが苦手な私、ちょっとビビる!
しかも勿論、タレも下へ行く程に濃くなり麺もたっぷりと味を含んで行きます。
薄味好みの自分のストライクゾーンを越えそうで、にも関わらず見た目程のクドさが無く段階段階でその味として美味しいと感じられることに驚きつつ、心の余裕の為にお椀に分けておいた野菜を全投入、素の野菜で見た目を色鮮やかにリフレッシュ!
更にまだちょっと辛いニンニクにWでたっぷりのショウガも薬味に使って行きますが…。
旨アッ!
この最後にONしたニンニクの、やっぱりまだ辛いながらも力強い臭気が芳ばしさ荒らかな胡麻油臭と混じり合うともう中毒性マシマシのヤバ旨さ。
正直、ショウガは別のタイミングで使ったほうが良かったような…。
最後の味変にお酢を掛けようと、給水器脇の卓上調味料をお借りしていたのですが、完全に忘れて最後まで突っ走ってしまう美味しさでした。
欲を言えばそれだけに、最後にこの旨辛ダレで追い飯をしたかったです(笑)。
個人的には前情報程さっぱりではなくかなりコッテリガッツリピリ辛仕様では有りましたが、その個性溢れる味わいで、元気スタミナマシマシです。
ごちそうさまでした。