8月24日木曜日、突如ゲリラTwitter(X)限定で提供された本格豚骨つけ麺。
が、もうやりませんかと問い合わせしてみたところ、
本格豚骨つけ麺は言ってくだされば出せますのでつけ麺の食券を出す際におっしゃってください!☺️よろしくお願いします🙇♀️
との嬉しいご返信。
これは行くしかないでしょう!!!
本格豚骨つけ麺
特盛麺1kg
バリカタ
Y mmNs
現在お待ちなくご案内できます!!
のツイートの直後に行ったらなんと千客万来待ち1名。
この近辺のお客さんはフットワークがとても軽いです(笑)
が、待ち席に座って初めて気付いたのですが、壁に荒武者という日清製粉の小麦粉のポスターが貼ってありました。
日清製粉のH.P.によると、
力強く押し返す弾力を麺に与え、小麦本来の素朴な風味と味わいを引き出す中華麺用粉です。
との事。灰分、粗蛋白はオーションより低めですけどそれでも粗蛋白は12.5%と相当高め。
私好みの歯応えの強い麺になるはずですね♪
もちろん、100%ではなくブレンドしているのだとは思いますし、麺の決め手は原料だけではないけれど、こんな企業秘密的な事を大々的にしちゃうまる太さん、気前良過ぎです(笑)。
そして着丼、野菜マシマシ別皿!
真面目そうな助手さんによる超真剣なトング使いで形成されたマシマシ。美しい盛りですが明らかに前回より標高高し!この店まさかそういう店?!
着鉢!
鉢、冷えてます!
お気遣い、ありがとうございます!!
着椀!
ああもう…。
脳を蕩かす良い香りに既に優勝決定!
増し忘れで後から別皿ニンニク「少し」!
分かりにくいかもしれませんがかなりの量のニンニク。
真面目そうな助手さんに(以下略)。
それでは嬉しいまる太麺、いただきまーす!
ばくり!
期待を裏切らないバリシャキの熱々野菜。キャベツも沢山、大きめカット。スープのオイルで芳ばしく、いくらでも食べられる超健康食。
量にビビったニンニクも、思わず半分以上こちらに投入。結局食うんかーい!と自己突っ込みを入れながら下の方に埋め込み熱を通す作戦に。
そして本日のまる太めーん!
おぉおめちゃくちゃブルンブルン!
箸から跳ねうねり滑り踊るその麺を、慌てて口に導けば、プツンと弾けてグミッグミ、まさに細さを上回る噛み応え、前回にも増して加水率は高めなのですが素朴と言うには力強い小麦の旨味甘味薫り、しかもめっちゃよく洗い〆られ冷やされて、底まで均一に滑り無く、神々しいまでのまる太めーん!(喜)
うぉおーーー!
もう今日も変わらず止まりません。
勿体なくてこのまま只管。目を瞑れば更に敏感になる味覚嗅覚が脳内に輝く麺を描きます。
店長「バリカタ、まだ行けますか?」
私「行けますね!」
店長「では次回、茹で2分って言って下さい。今回3分なんで」
!!!
つけ麺で茹で3分って既に相当ですよね?!
更に2分を許可してくれる店長、優しい笑顔の割りに相当強者?!
さあつけ汁いきますよ!
つぴり。
ふわわ〜。
乳化非乳化と言うよりも、「白湯」と言うほうがしっくり来る馥郁たるスープ。
ラーメンはスープが甘めと言う前情報でしたがこちらは沈みがちなカエシをよく混ぜ合わせるとかなりしょっぱ系。
そこへふんわりアブラ由来の甘味が来ますが油膜の厚さは標準ながら全体的な脂肪分はやはり前回より幾分高め。
けれど表層に浮かぶ細かい白アブラ、これがちょっと驚きなんですよね。
フワッフワで淡雪のよう。融点が低くしつこくなくてアブラが苦手な私でもその口溶けの良さに癒されます。
そんなアブラと同じ高さに薬味ネギ。今回は輪切りなので、前回の斜め切りの存在感の有るネギとは異なり細かいながらピンポイントでネギの清涼感を演出しつつ更に歯切れ良く、麺と絡みやすいです。自然にアブラと一緒に口に入るのもバランスが良いですね。
本日の豚さん、またしてもご好意のプラスありがとうございます!
希少部位来たぁーっっっ!
まる太さん初端豚さん、可愛ゆいーーー!
思わず即ガブリと行けば、ゴツゴツと表面積の多い分甘じょっぱいカエシ染み染みゼラチンアブラ身プルンプルン♪
もう一枚の豚さんは逆に版の巨大な正道のど真ん中。グルリと巻き目も美しく、こちらも噛めばジュワッと旨味が溢れる神豚さんです。
さあさ楽しい麺タイム、箸で絡める麺の動きも楽しくて、齧れば勿論美味しくて、まずはつけ汁を薄めないよう冷まさないよう、レンゲでチビチビ行きますが、その差し味的な味わい方でも麺が更に更に美味しくなります。
そこへいよいよニンニク投入!
これは思い切ってズバッと行きます!
!!!
細かい微塵切りのニンニクは辛味も匂いもかなりキョーレツ!
慌てて掬って調整します。
が、掬ったニンニクを血迷ってそのままパクリw
辛っ!!と思いながら麺を啜ればこれまたパタンを思い出す味わいで、この具としての食べ方は、少しならなかなか面白いです。
そして調整されたつけ汁は、なるほど二郎らしい雰囲気になりますが、こちらのスープは繊細目なので個人的には無いほうが好き。
と、言う事で全部掬って野菜のほうへ。
そんな頃には始めに埋めたニンニクも熱が通り、野菜から出た水分も媒体として全体に程良く回ってニンニク野菜が何気に旨し。ついでに卓上のブラックペッパーを振り振りすればこれがかなりの大ヒット♪
ついでに麺にもブラックペッパーをちょろっと振れば、うんうん、これはさすがにつけ汁とも好相性。ビシッとエッジの効いた味になりますね。
前回気に入った昆布酢も、甘味が増してやっぱり好きなアイテムです。よく見ると、とっても大きな昆布が入っていますよ♪
そんなこんなで楽しみながら、本日も最後の一本を噛み締めて…。
美味しかったです!
いわゆるラーメン味のつけ麺だと思うのですが、シンプルながら色々とても個性的なつけ汁でした。
因みに前回、それぞれだと美味しいけれど一緒に食べる必要は無いかなと思って今回は付けなかった旨味ネギですがこちらとはとても合いそうです。
又、前回のつけ汁はそれだけで完成された味わいでしたが、こちらは自分の好みのトッピングや卓上調味料でのアレンジが楽しめそう。野菜との親和性も高いです。
ごちそうさま〜と鉢をご返却しながら
私「汁ありだったら茹で1分ですかね?(冗)」
店長「そうですね!(平然)」
…。
もうまる太さんとは気が合う気しかしません(笑)。
明日から始まる新限定はその名も「シンラーメン」。魚、辛、豚骨な一杯と言う事で、見るからに真っ赤な辛そうな一杯。
辛いものが苦手な私ですがまる太さんの限定となればそれを上回る好奇心でワクワクです。
久しぶりのニンニク摂取でスタミナバッチリ。
また一週間頑張ります!
ごちそうさまでした。