昨年、北千住店で衝撃を受けたシークワーサーつけ麺。
柑橘つけ麺と名を改めて、2023年ver.降臨!
【限定】柑橘つけ麺(シークワーサー)
麺増し1kg
玉ねぎW
生姜W
野菜マシマシ別皿
ガリマヨマシマシ
大根おろしマシマシ
柚子胡椒マシマシ
蒲田店さんver.は他店とは違う高スペック。
無料トッピングには柚子胡椒がプラスされ、野菜には七味が掛かっています。
これらが私にヒットか否か、限定最終日滑り込み。
さあ久しぶりの蒲田店さん、いただきます!
ばくり!
マシマシ野菜は程良いジャキジャキ。キャベツはほとんど見つからず。デフォの七味に早くも咽せそうになりつつもなかなか良い盛りを掘り込む楽しさにルンルン♪
さあ、久々の鷹のめーん!
ずるうっ!
んんんー、グミグミッ!
カタメが出来るか聞いてみたところかなりバキバキになりますよ、との事でしたがなんと対応してくれました!
が、マイホームがどんだけなのか、寧ろ柔らかいと感じるレベル。
それながら瑞々しく心地好い弾力とたおやかなウネウネ、かなり幅広ながら爽快な啜り心地。麺量の為かちょっと表面の粘りが残っている感じもしましたがこれはかなり美味しいです。
そしていかにもオーションらしいグレーの色味と適度に加水率低めな小麦の柔らかな味わい、密度高く鷹の目さんの中で私が一番好きな麺です。
そんな麺は、野菜を別皿にして貰ったのでキンキンと言う程ではありませんがヒンヤリ。
それでは件のつけ汁!
つぴり…。
!!!
全然違う!
あくまで一年近く前の記憶ですが、昨年北千住店で食したシークワーサーつけ麺のつけ汁は、甘味が有りまろやかな口当たり。
が、こちらはかなり攻めのつけ汁。
非乳化寄りの豚エキスを貫く強いカエシの濃い旨塩っぱさにとシークワーサーのキリリとした酸味。液体アブラ層は薄めながらまったりとしたコク甘味を乗せて来ます。
さっぱりと言う一筋縄ではいかないつけ汁です。
それだけに、僅かな量で麺が進みまくります。またこの小葱が非常に良い仕事をしています。
これ、汁なし的に食べるのが良いかも!
表面のアブラと小葱を掬うようにつけ汁を掬いさっと掛け回して麺をずるるっ!
くう、旨くて痺れる!!
さあお楽しみはこれからだ。
増した玉ねぎ、冷たく爽やか、合う!
シャリシャリの歯触りと言いやっぱり玉ねぎが増せるって最高!
生姜、ちょっと苦味が有るけど唐辛子とは違う辛味に野菜の七味、つけ汁のプカプカアブラと和えれば甘辛酸でカムペキ!
鬼下ろし的な大根おろし、食べればすっきりアブラをリセット、更に効果的面ジアスターゼ、麺が胃から消えて行く!
さあノリに乗って本日の豚さん!
がぶり!
おおお豚!(当たり前)
カエシと混ざり旨味に変換される獣チックな豚の香り、ちょっと濃い目ながら甘じょっぱい味染み、フワホロの赤身にねっとりと甘い脂身。
これは漢なら増せずにはおれない奴ですね!
勿論私は一つで充分。
おちょぼな口でうっとり味わい大満足の御満悦。
そして好奇心満々の柚子胡椒。
あまり口にしないので後半にとっておいてます。
さあ、ちびり…。
!!!
思ったよりしょっぱい!
色が山葵っぽいのでもっとマイルドかと思っていましたが、これは少量使いでなかなか効きます。
が、それだけに塩味と共に来る柚子皮の苦味と爽やかさ、ピリッとした辛味は大根おろしを共にしてもこれまたつけ汁と麺と相性抜群、これはグッドなアイデアですよ!
最後の味変ガリマヨでスタミナマシマシ麺サラダ。更にとっておいたレモンを齧ればキレッキレのフレッシュ果汁でリフレッシュ。
全てのつけ汁を投入し、渾然一体ながら最後の各々のトッピングがキラキラと顕れるのを楽しみながら…
去年のシークワーサーとは全く違う柑橘つけ麺@蒲田店、大堪能させていただきました!
蒲田店さんは去年の海老つけ麺でも思いましたが、他店と違う捻りが有るのも魅力的。
つけ汁は個人的には甘めが好きなので去年の北千住店さんのシークワーサーのほうが好みですがそれはどちらかと言うと、と言うレベル。
蒲田店さんのこの麺、この盛り、大好きですね。
3人の店員さんも、皆さん若くて全てのお客さんに対して物腰も言葉使いも丁寧で適切。店内の雰囲気がとても良いです。
大本命冷やし中華に、野菜マシが出来ないので見送って来たけど気になってはいる冷麺、今年も鷹の目さんの夏が楽しみです。
ごちそうさまでした。