【初訪】麺でる多摩センター店~風味芳ばし力強し!響くカエシに甘辛酸♪【限定】シークワーサーつけ麺

大雪一過の日本晴れ。
本日目指すは片道12kmの近場、自転車を使う迄も無し。
スキップスキップランランランと馳せ参じましたのは、初訪!麺でる多摩センター店!

【限定】シークワーサーつけ麺
麺増し1㎏
YmmTmm

実は先週の限定だったシークワーサー。また今後もやる予定は有りますかと問い合わせたところ、事前連絡にてご対応しますとの驚きの神対応!ご好意に甘え、本日初訪です。

カウンター下の棚や背もたれの無い椅子で、ちょっと荷物の置き場に悩みつつどこのお店でも大好きな端っこの席に座れば、お隣には父子連れ、向こうにはカップルや男子グループと客層も幅広いです。

さあ、初ピューロランド、いや初麺でる多摩センター店、いただきまーす!

ばくり!

涙が出る程あっつあつの野菜はシャッキシャキ、ダイナミックカットのキャベツが時折ボコッと顔を出します。
麺上の生玉ねぎも中粗微塵の丁度良いカットサイズ。そんなオードブルを楽しみます♪

それでは早速、多摩センター麺でるめーん!

ずるうっ!

!!!

バリカタ申請にて〆られた麺はぎゅぎゅっとしながら歯切れ良い剛麺!
されどバキボキ、ポキポキのような生煮えでは決してなくきちんと加熱されて活性化した小麦の風味が立っています。グミグミの一歩手前、この細さにしてこの強さ、まさに鋼の麺金術師や!

加水率は割りと高めと見えて表面はツルツル啜り易く喉越し良くいくらでも啜れそうです。

ではではシークワーサー行きますよ!

つぴり…。

をお~ぉ、これは!

背脂抜きにして貰ったにも関わらず表面にはかなり厚い油膜の層が目視出来るつけ汁は、口に含めば甘味とゴマ油の風味に非乳化スープの豚の旨味、そして力強いカエシがガツンと来ます。このカエシの芳ばしい醤油の風味が実に好み、堪りません。更にその塩味を和らげるようにまったりとした液体油が舌を包み込みその後から喉にしっかりと響くシークワーサー。
こ、これはまさに味のテーマパークや!(さっきから謎に関西弁)

それぞれでも個性的な麺とつけ汁、が、この両者、相性が抜群です。
かなり味濃い目のつけ汁なだけに細めの麺に如何かと、頭では思いながらもどっぷりではなくちょい付けすると、その個々の味が引き立って、止まらなくなる美味しさです。
ただつけ汁、野菜のようにもうちょっと熱々だったらもっと嬉しかった!

本日の豚さん!ご好意でデフォ2枚のところ3枚!🙇

がぶり!

!!!

こ、これっ!

めっちゃくちゃ美味しいです!

上品で丁寧なカットが見目麗しく、脂身と赤身は実に好バランス。しかも蕩けるような柔らかさながら豚本来の旨味も生きており、肉質はきめ細かくカエシの染み具合も均一で甘やかです。

これまたいくらでも食べられそうーーー!

このふわふわ豚さんで、これまた麺が進みます。そのままは勿論のこと、シークワーサーのつけ汁に浸したらもっと好きな味!

すり鉢はその形体上、半分の高さ以下になるとあっという間に減り行きます。
大事に啜りながらこれまたご好意の味玉ぱっか~ん!

っああッッ!

このとろ~り堪らない!

ネットリと甘い黄身と程好い白身の味染み加減、白身のプニプニ感まで超絶私好みの神玉!

いやもうデザートですこの味玉。
豚さんも今回完全なるデザート豚だっただけに、最後のお楽しみがマシマシな件!

最後の麺はせっかくなのでたっぷりとつけ汁を絡めて…。したら、底に溜まっていた一味が辛かった!(爆)

美味しかったです!

この個性的な麺、やっぱり熱々バージョンも気になります。限定も要チェックですが窓に貼ってあったメニュー写真の「スタッフ一同大好物!」という特製まぜ麺も何とも惹かれます。

ついでに言うと個人的には去年は提供の無かった夏の冷やし中華、今年は出てくれたら嬉しいですね♪(気が早い)。

店員さん達も、麺でるさんらしいフレンドリーさ、小心少食者なので、そんなところも魅力的です。

こちらのお店も絶対また再訪します!

ごちそうさまでした。