昨日の雨もカラリと上がり、気温マシマシ急上昇。絶好の海日和に目指すのは勿論、浜一さん!
【限定】世襲昆布 ーZEROー
バリカタ✖️バリカタ
海苔
しょうが
野菜
大好きな痺れも増せましたが今回は相性を鑑みてコールせず、イメージ的に和風同士、相性良さげなしょうがをプラス。
さあつけ麺好きとしては外せない、限定中の限定、世襲昆布〜ZERO、日曜日のオンエアーに感謝感激いただきます!
つぴり…。
!!!
まずどうしても真っ先に味わいたかった昆布水。
濃ゆい!
もう昆布出汁と言うより昆布そのもののような味と香り。トロ〜リトロ〜リとろみも強くまさにザ・昆布スムージー。
こ、これは…!
そんな昆布水を纏う麺、それがまた見るからに美味い美味い美味い奴!
はぁうっっ!
これがまた前回にもマシてブルンブルン、グリッグリの腰のうねりは力強く重力を撥ね返し、艶々と光を弾く一本一本がアイデンティティを以ってして立ち上がります。もう一秒一秒が芸術的一瞬一瞬一期一会。目が離せません。
ああ、なんて幸せなの!
そんなドゥルンドゥルンの麺はいつにもマシて啜りやすく圧倒的爽快感と共に口に滑り込みます。それを咀嚼すればこれまた衝撃!前回以上に力強く濃いギュムと凝縮された小麦の旨味、単なる「硬い」とは異なる柔と剛を併せ持つ弾力、めーっちゃくちゃ美味しいです!
瞬きも出来ずに全身で麺を喰らいます。
心は既に昆布水の大海へとダイビング、麺と麺、昆布と昆布の合間をすり抜けすり抜け自由自在に泳ぎ回ります。
そんなところでお仲間トッピングのとろろ昆布さん。
…?
これ…どんだけ入ってますのん(笑)。
ズボズボと深いとろろ昆布層は昆布水に浸った部分はトロントロンに旨味を深め、乾いた部分は凝縮された昆布の甘味を麺に添え、更に贅沢な味わいを演出します。
そして海のもの同士の海苔、まろやかな昆布とは異なるキリリとした磯の風味はまた似て非なる味わい、これまた愉しーい!
そんなところで大将の愛情!
「極太麺入れますか?」
大歓喜してすり鉢を差し出す私、遠慮の欠片も有りません(爆)
ああ、いつぞやからまたも感動感激の再会!超極太麺です(嬉)!
目で愛でデレデレ、勿論デザートへ。
そして粒胡麻トッピングゾーンへ突入すれば、粒粒プチプチの食感と芳ばしさがこれまたうまーし!
本日の豚さん!
これまた絶品希少部位キター!
脂身とは異なる筋に近いゼラチン質たっぷり、ちょっと抉れたような肉質の変わる境目部分。超好きー!
ホグホグの赤身繊維は持ち上げられない柔らかさ。ムチッとしたゼラチンは甘味たっぷり、デザート分はつけ汁へ。
そんなつけ汁はデフォスープ。が、昆布水で薄まる事を加味してか味は結構濃い目です。
昆布水だけでもうめちゃくちゃ美味しいのでどうしようかかなり迷いつつ、麺と合わせたかのようなバリシャキが嬉しい本日の野菜に合わせるだけではやはり勿体ないしと麺を絡ませて、ずびり!
!!!
いや、昆布水だけで美味しいのは勿論なんです。が、つけ汁を合わせたその途端、旨さはまた遥か上を逝く!
凛と響くカエシのエッジと豚エキスの旨味風味、ああやっぱりこの浜一スープは欠かせない!!
もうこのスープは私の体液そのもの。
この香りこの旨味、DNAに刷り込まれたこの味わいは、在るべきところに還って来たかのような根源的な安息と悦びを私にもたらします。
そしてこのつけ汁は、昆布水を打ち消す事もなくそのまろ味と溶け合います。やはりこのつけ汁、思いっ切り堪能せずにはいられません。つけ汁を思いっ切り吸ったとろろ昆布もこれまた旨ーい!
そして今回のしょうがのチョイスがこれまた大正解、昆布水にもつけ汁にもそのピリッとした辛味と清涼感溢れる香味が好相性、量的にもマシは1枚で充分ですね(笑)。
そして最後のお楽しみ、超極太麺を味わいます。
見事に貴重性、火の通り加減、ダブルでレア度もMAXな超極太麺はかぶり付けばポクっと小麦感に溢れ麺と言うより何か違うものっぽいのですけれどどことなく素朴系和菓子っぽさが有って大好きです♪
もうめーっちゃくちゃ美味しかったです!
昆布水、トッピング、つけ汁、その全てが美味しいのは勿論、前回にもマシて進化する麺が本当に本当に美味しくて、そんな最高の麺が食べられて今日も幸せでいっぱいです。
浜一さんがくれるそんな幸せとメンパワーに支えられ、手に理解が追い付いて来た今、仕事が物凄く楽しいです。
明日の自分は何が出来るかどう変われるか。
また一週間、頑張ります!
ごちそうさまでした。