自家製麺浜一〜超衝撃的刺激的!辛芳ばしさ溢れるスープ【限定】担麺-TANMEN-

 

いよいよ4月がスタートです!

正式に海外営業部へ配属となり、期待と不安は限界値。

気合いとエネルギーをマシマシしないと押し潰されてしまいそう!!

 

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【限定】担麺-TANMEN-

バリカタのバリカタ

しょうが

海苔

野菜痺れ

 

辛いのが苦手な私ですが、このTANMENをNo.1と激推しする常連様多数。

私もそれなら体感したい!!

 

本日は中太麺も限定で提供されておりましたが逆に極太麺狙いの私は敢えて切り替え後を見計らいちょっと遅めに参上しましたが、どうやら中太麺狙いのお客様も多い様でいつにもマシマシ大盛況、が、マッハで厨房を回す大将の神技にて着席即着鉢!!

 

おぉう!

 

赤いわ紅いわつけ汁が燃えているわ!

が、めっちゃ食欲を掻き立てるいい匂い!

何とも未経験な香りが鼻腔をくすぐり思わず顔面をつけ汁にドボン寸止めで突っ込みます。

 

はぁ〜、浜一さんの匂いがする…。

 

もうその匂いだけで鰻バリに野菜が行けます。

本日の野菜はバリカタの超私好み、バリバリもやしで顎慣らし、準備万端、浜一めーん!

 

ずるうっ!

 

!!!

 

直前までの中太麺仕様も有ってか超低加水バリバリの本日の浜一麺、それがバリカタMAXなだけ有ってまさに過去一、二を争う剛神麺。

 

旨ぁーーーい!

 

爆発的な小麦感、ゴワゴワガシガシの圧倒的腰の強さ、噛み締める毎に豊穣たる大惑星地球的規模の旨味が口いっぱいに溢れます。

 

くぅうぅぅ…。

 

泣けるわ!

 

これはピリピリ千切らぬ丸ごとの海苔でも全く引けを取りません。

数本の麺が海苔を凌駕せんばかりの旨味を発露しそれでいながら大好きな磯の風味と相まって半端無い多幸感でいっぱいになります。

 

そこで本日のTANMENつけ汁!

 

つぴり…。

 

!!?

 

辛くない…?

 

と思ったら後から来たぁーーーっ!(笑)

 

胡麻と豚の脂の甘く芳ばしい第一インパクト、そして膨らむ豚エキスの旨味、おや?と思った瞬間に辛味の熱が喉奥からビッグバン然と押し寄せます。

が、その辛味は前回のカレー同様、決して私が苦手とするものではなく旨味となってつけ汁全ての味わいと相乗効果を生み出します。

 

旨いー堪らーん!

 

苦手な筈の辛い系が想像斜め上を行く美味しさで、思わず笑いが込み上げます。

辣油の為かネットリとした油脂感ととろみは有りますが、豚脂感はいつもより控えめで見た目よりすっきり、脂の重たさが有りません。

そんなつけ汁をたっぷり吸い上げた刻み海苔がこれまた旨い!

 

つけ汁を野菜に一回し。もやしがガラッとパンチの効いた韓国風に変化して、キャベツの甘味も引き立ちます。

 

更につけ汁に浸した生姜を麺に絡めるように啜り込めば爽やかな2種の辛味と香り、冷やし汁なし風でこれまたバカウマ!

…が、掘っても掘っても出て来る生姜。

これ丸ごと1塊くらい有るんじゃなかろうか…(感謝)

麺と一緒に食べると粒胡麻のプチプチ食感がこれまた楽しいです。

 

本日の豚さん!

 

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大将、忙し過ぎて量間違えたのかと思ったよ!

 

どーんーだーけーーーぇ!

 

ど迫力の豚さんですが、箸で動かそうとしただけでフワホロほぐれる柔ん柔ん。

口に入れれば赤身までしっとり。これだけ火を通しているにも関わらずしっかりと豚本来の味わいに溢れ濃過ぎないカエシ具合も堪りません。

筋を含む蕩けるアブラはデザートに。熱々つけ汁に沈めます。

 

さあ、今回の限定トッピング、痺れこと山椒!

 

うぅ〜〜〜!

 

これ本当、大好き!

 

柑橘系にも似た爽やかな清涼感、つけ汁と麺に和えては勿論、豚さんにもとても良く合います。

ついでにこれ、汁なしでマヨネーズと混ぜても凄く美味しそう!

 

!!!

 

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こ、これは!

 

まさかの激レア、超ド級極太麺!!!

 

あまりの衝撃に脳内に響き渡る運命交響曲第5番、同タイミングで鼓膜を震わせる店内BGMのマキシムザホルモンのサビを歌い上げる大熱唱、浜一の中心で声にならぬ愛を叫びます。

 

勿論これは最後の超お楽しみです。人生でまたお目に掛かれるか分からない国宝級、ずりりと引き出しすり鉢の一番奥へ。

 

あまりにインパクトが強い奴が出マシたが、通常極太麺も勿論、始め同様旨〜旨。

豚さんで食べたり、つけ汁生姜やつけ汁痺れで清涼感マシマシで食べたり、甘〜いアブラさんでまったりと味わったり最後はつけ汁にたっぷり浸して食べたりと堪能し、最後にいよいよ超極太麺を…。

 

がぶり!

 

はぅう!!!

 

齧らんとすればこの超極太にしてバリカタバリカタ、重力に反し最後まで己の形状を保ち続け、顎を鼻を麺パンチで生きているかの如く暴れ回りながら口中で咀嚼と共に旨味が弾けるその一口一口がまさに未経験の味わい。

 

麺の定義とは何ぞや?

麺の太さの限界値と如何ぞや?

 

そんなスパークする脳を置いて、まるで渾身の力で握り締めた玄米の様なエネルギッシュで原始的穀物の旨味のそれをひたすら悦びと共に噛み締めて…。

 

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ああ!

今日も大満喫でした浜一さん!

毎回毎回凄過ぎます。

 

衝撃的新たな刺激の数々に活性化した脳は驚きのスピードで情報処理を完遂。食べ終わった時には仕事の不安もごっちゃごちゃになっていたあれこれもスーッキリと整理されています。

 

胃袋、心身だけでなく脳まで遂に浜一さんに握られてしまった私。

ますます離れられそうにありません(笑)

 

ごちそうさまでした。