吉祥寺、いや宮崎特産。
その名もへべれけ、否へべす。
そんなへべすをイかした限定がハナイロモさんに arrival!
【限定】へべ塩 つけ麺変更
麺マシ 880g
麺バリカタ
へべすW
刻みショウガ
輪切りねぎ
玉ねぎみじん
YmmH(へべす)A別皿
本日のメイン、へべす三兄弟!
盛り付けが可愛い!
そして別皿ならぬ別マグカップの特製アブラ!
アブラビギナーなのにドたっぷりでビビる!(笑)
冷やしなのにバリカタを聞いて貰えるのが嬉しいハナイロモ麺!
別丼のマシマシ野菜、暑さ対策に薬味マシ!
お気に入りだった豚飯が無くなってしまっていたのが残念!(悲)
気を取り直していざへべへべす!
へべすへべ塩いただきまーす!(興奮し過ぎ)
ばくうっ!
はぅあ!
もうとにかく野菜が美味しいハナイロモさん、本日もカムペキ!
細かいみじん切りの生玉ねぎは爽やかに甘くレンゲですくってそのままサラダ。
更に突き進む熱々野菜はスープで茹でられたのか既にしっかり味を纏いそれだけでもう本当に美味しい!
そんな野菜を頬張りながら、冷たいままにしておきたいショウガ、輪切りねぎをせっせと麺上へ。
以前よりクタ目になった野菜はそれだけにジューシーで喉越しも良く、うっかり食べ切ってしまわないうちに本日のハナイロモめーん!
ずるうっ!
はぅうっ!
ああもう、やっぱり好きですハナイロモ麺。
断面が真四角に近い中太麺で、幅に比して厚みが有るので噛み切りやすいのに噛み応えの有るワシボキ食感。ぷわんと広がる穏やかな小麦風味と言い本当に好みど真ん中♪
それでは行きます、へべすに合う塩スープ!
くぴり…。
!!!
いつもは味薄めにして貰うのですが、今回の限定はカエシに昆布と椎茸で出汁をとったというツイートでしたのでノーマル仕様。
が、そこまで濃いと感じることは無くまず来るのはズドンとした豚スープの甘味と旨味。その後から骨太な塩味が追い上げます。
塩だけに薫りに強い特徴は無く、昆布と椎茸の出汁と言うのも私のバカ舌では残念ながらほとんど分からず。塩味とは言え上面の油膜も有ってか結構オイリーです。
そんな塩スープに、輪切りねぎの香味がベストマッチ。こちらのねぎは、幅の厚みが有るのも良いですね。ショウガはちょっと負け気味かな?
本日の豚さん!
もう飲み物どころか空気ですね…。
直前まで蒸し上げられて赤身までふわんふわん。ただしステーキ豚を噛みしめたいという男の人とかは増さないと物足りないかも。
それではへべす、ONステージ!
1個目は直接麺へ、ぎゅううっ!
おお!
柚子やスダチより果汁がたっぷり、香りは割りとマイルドで酸味もジュース感覚の甘味より。
とは言え前期私が味わった、冬の完全に完熟したまさに蜜柑なへべすとはさすがに違い、青く若々しいへべすは輪郭のはっきりとした瑞々しさ。鼻に抜ける清々しさが本当に堪りません。
麺をスープに浸けてもまだスープの味とへべすの味が分離しており何となく初々しさを感じる味わい。
そして勿論食べる外皮は食欲をそそる苦味とむっちりとした噛み応え。いやぁこれは夏バテに効きそう~♪
お次はスープに果汁IN!
おおお!これはプラス効果どころじゃない!
塩と酸味のピタリと合致するベクトルが相乗効果で断然美味しい!
さっぱり感の追い風に乗って啜りまくりますが意を決してラスボスに突撃します!
ザ・アブラカダブラ麺!
ずるうっ!
!!!
こ、これは…。
禁断の味とはこのことかァァァッ!
塩味ながら甘ぁ~いアブラ、確かに脂ならではのまったりとした舌触りなのにギトギトヘビーな食味ではなくまるでパスタソースのよう。
でしゃばらずにすっきりと纏め上げる香辛料も微かに薫り、たっぷり絡めても味濃過ぎ、とかしつこさを感じることが有りません。
さすがはハナイロモさん…。
仕事が出来すぎです。
アブラが(多分)苦手な私をまさか、これほど虜にするアブラとは凄いです。
下手したらお残ししちゃうかも…なんて当初のしおらしさは何処へやら。目の色を変えてどたっぷり絡めてズバります。
そんなアブラ麺を更にスープに投入すれば更に更に複合的な旨さマシマシ、自分的にはアブラマシは絶対撃沈要因かと思っていたにも関わらず寧ろ胃袋が無限に拡がる旨さです。
こそげ取るように舐め切って…。
最後に漸く干し椎茸の風味を感じたようなしないような…。
久々のハナイロモさんでしたが本当に美味しかったです!
思いっきりハナイロモ麺さん愛が再燃してしまったのでこれからはもっと通いたいですよ~♪
ごちそうさまでした。