前回、汁なしの美味しさを再認識はしたものの、やっぱりゴッツゴツの冷やしが食べたい!
そんな衝動に突き動かされ本能の赴くままに、ひた走る府中街道。
さあそして、ずっと気になっていた、あのトッピングも発見です♪
大つけ麺(醤油)
麺増し 1㎏
穂先わかめ
ショウガ
マヨネーズ
アブラ抜き
野菜別皿ニンニク少し玉ねぎマシマシ
そう!
最近麺デリストの方々で大評判の数量限定トッピング。金町の三浦屋さんというお店から仕入れたという穂先わかめです。
そしてつけ汁は、醤油つけ汁から酢・魚粉を抜いて貰ったデフォと同じスープです。
着丼すれば、まるでイタリア国旗のような鮮やかな彩り。
個人的に一番お気に入りのすり鉢の釉薬の白色も艶かしく、テンション爆爆、心臓バクバク、釘付けられる麺丼のお相手は。
何やら小島のように豚さんが沈むつけ汁。あ~この濃ゆいカエシと豚エキスの薫り、良いですね。
さあ、何から行こうか迷いながら、やっぱり前菜は野菜から。
バクリ!
もやし率90%くらいの野菜はしゃきしゃき熱々、これは数口味わったなら、やはりつけ汁で味わいたい!
つぴ…。
!!!
うぉお…。
空きっ腹にズドンと響く塩味、共鳴するベースの豚エキスは頬を熱し喉を奔り奥から甘味がじんわりと広がります。
いつもは味薄めにして貰っていたのですが今回はそのまま。デフォって割りとマイルドなイメージでしたがいやいや相当攻撃力高いです。
レンゲで軽く掬って野菜を潤せば、野菜も一気に歴史三千年の中華料理に。
そして今回のメインの穂先わかめ凄い!
興奮してブレブレですけれど、所謂ビラビラ葉わかめだけでなく、茎、鋸状に枝分かれする新芽っぽい部分等様々な部位が入っており、見るからに特別チック!
ドキドキしながらぱくり。
おお!これは!
微かな塩気とわかめそのものの甘味、軽い滑り感とシャキシャキ感、これは旨い!
ちょっとつけ汁に付けてもみましたが、個人的にはこの冷たさも合わせて箸休めとして丁度良く、そのままが一番美味しく味わえます。
生玉ねぎとも良く合っていて、これは是非是非レギュラー化希望のトッピング♪
そしてそして!
本日も恋に恋する麺でるめーん!
ずるうっ!
モッチモチ!
今日の麺はグミグミではなくかなり強度のモッチモチ。啜れば表面にはでんぷん質も纏いワシワシ感は弱め、ちょっと加水率が高めな感じです。
相変わらずの噛み応えながら表層はふわりと柔らか目。滑りも含めちょっと締めが甘いかな?前回よりも厚み薄めながら密度がかなり高くずっしりと食べ応えが増しています。
これは熱々の温麺でも間違いなく旨い奴!
喰いながら喰われているような歯茎に響く麺の肉々しさを味わいながら、更につけ汁野菜、爽やかに生玉ねぎ、瑞々しいわかめを頬張ればまさに陶潜として音声全てが遠退きます。
そう、余談ですけど私、お店で流れている音楽、いつも全く聴こえていません(笑)。
更につけ汁にニンニクin、くうぅ、この背徳的な辛味臭みがまた堪らない!
そしてそして、つけ汁から救い出した本日の豚さん!
!!!
一気につけ汁の水位が下がる、進撃の豚さん、デカイだけでなく持ち上げるだけでトロリと崩れる柔らかさ。
喰い付けば甘い脂身は舌だけで押し潰れ、赤身はホロリ寸前のしっとり食感。これまた以前と変わっています。が、かなり味が濃いのはブレなのか部位的なものなのかこういうレシピ変更なのか。。。
そんなところでショウガ in!
さっぱりすっきり~大好き~♪
更に更にマヨネーズ!
う~ん、今日はちょっとつけ汁の濃さと油分に負け気味かな?
そんな全てを一つの丼に。
何故か思いっきり鉢底に溜まり込んでいたたっぷりの生玉ねぎが思いもよらず最後に爽やか。ショウガも本当にこの濃い目のつけ汁に合いますね~♪
ついつい毎日ツイートされる限定メニューが気になるけれど、定番メニューもいつも新鮮な驚きがいっぱい♪
やっぱり大好き麺でる川崎。
ごちそうさまでした。