麺でる川崎店808ism~体現、季節の極太麺!今この時の一杯を♪つけ麺デフォルトラーメン味

冷え込み厳しい日本を脱して、常夏の楽園へ。
そう、川崎のHawaii、麺でる川崎!

大つけ麺(ラーメン味)
麺1㎏ 太麺変更
ショウガ
マヨネーズ
YTmm

つけ汁は、以前凄く気に入ったつけ麺醤油味のつけ汁から酢と魚粉を抜いて貰ったラーメン味。
更に麺はつけ麺限定のピロピロ麺から太麺に変更。実は先日の限定にて台湾つけ麺がリリースされた際の太麺が、かなり推し麺だったとの常連様のツイートを見てずっと気になっていたのですが、お店に聞けば季節やその日の湿度で調整しつつも今は限定台湾時と同じ打ち方をしているとのこと。これは食べずにはおられません。

それでは早速いただきまーす♪

ばくり!

熱々野菜は99%ほとんどもやし。ジャキジャキ食感を楽しんで、マシマシ玉ねぎを頬張れば、冷んやり爽やかな甘味と辛味がいつもの如き心地好いオードブルです。

さあさあ、目に溢れる極太麺、行きますよ!

ずるうっ!

!!!

す、啜れる!(笑)

前回はワシワシ喰らう感が強かった麺でる川崎極太麺。が、今回は、若干細め更に短め。茹で時間も長めと見えて生煮え感の無いグミグミムチムチの噛み応え。更に麺の表面の滑らかさもマシてかなり前回と変わっています。バキバキ過ぎず私はこのほうが好きです。いつもの如くこちらのつけ麺は初めから胡麻油で軽く和えてあるのでこのままで美味しいです。が、小麦の風味は弱めかな?

本日のつけ汁!
クピ…。

前回よりカエシの塩味のインパクト。甘味は後から控え目に膨らみます。更に油膜の見た目は薄めながら乳化度強めのベーススープはかなり脂質が高く、僅かに口に含んだだけでもズシンとした重みが有ります。全体的な味の濃さは強めながら後口のキレは良く、つけ汁として非常に好バランス。

そんなつけ汁を少~しずつ垂らしながら麺を啜ればやはり美味しさマシマシ、噛み応えを愉しみながらつけ汁の中から見たい見たい本日の豚さんを引き上げます。

こだわりの国産豚、腕肉ながら毎回肉質の変わるドキドキ豚さんなのですが今日のは初めて見る見事な三角豚!(笑)
内側に少な目に脂身が切り込みゼラチンチックな一番好きな部位の豚さん、肉はグミッと弾力が有りながらしっとりで、つけ汁も含んでちょっと甘辛味なのがまた堪らない!

と、かなり口の中が濃くなって来たところでショウガをIN!
いつもは一気に使って行くのですが、今回はこの時点でもう野菜が無かったのでショウガをチビチビおかず食い。
う~ん!口中さっぱり!

更に麺に豚にマヨネーズ!甘味と酸味でまろやかです♪
けれどやっぱりツキンと喉に来るカエシの効いたつけ汁が入るとガラリと美味しくなりますね。今回の味の中心はまさにつけ汁。
さすがはデフォのラーメン味。麺でるの中核を為す味です。

そこへホルモン系の本日の限定用に用意されていたサンショパウダーをちょいと拝借!
パラリ。

何て言うのか、和山椒とはちょっと違うのかな?
大手メーカーのサンショパウダーでしたが痺れと言うより苦味を感じるサンショパウダー。
やっぱりスパイスは何でも合うと言う訳では無いですね(爆)。
なのでブラックペッパーを追い掛けしてちょいと調整。

最後はすり鉢の麺をつけ汁丼に全投入。
因みに、重くて大きなすり鉢から最後に底の方から一気に麺を他の丼に移すのって結構大変なんです。勿論私の腕力では片手では持ち上げられませんし両手を使おうとするとちょっとカウンタースペースが狭くて隣の人に肘鉄をかましかねません。更に内側側面は溝でガリガリしますし、音が立ったり割り箸が削れそうになったり麺やトッピングが引っ掛かったりしやすいです。
が、私本日遂に編み出しました。それは肩を使うこと。
すり鉢の底面の脇を左肩に引っ掛け前方に広い方が向くように担ぎ上げ、右手の箸で一気に掻き出します。こうすると重いすり鉢も安定し、綺麗に中身が掻き出せます。

と自己満悦に浸りながら最後の一杯を堪能し…。

う~ん!

麺もつけ汁もめっちゃパンチが効いているのが麺でるの醍醐味ですね!

そんなタイミングでお隣に○シ男さん。
穂先わかめにショウガのおつまみ、呑めない私も何だかそそられます。次は麺のお供に真似してみようかな。
ついでに今や幻になりつつあるニラキムやアオサ、ネギも実は待ちわびているんですけどね…。

ああ、麺でる川崎に来てしまうとどうしても極太麺を選んでしまうのですけれど、マ○男さんも太鼓判の、つけ麺限定のピロピロ麺も次回こそは食べてみなくっちゃ。

ごちそうさまでした。