雪予報の真冬でも、体感したい summer energy。
ラーメン鷹の目蒲田店に、今年もあの限定がやって来た!
ラ・トマティーナつけ麺
麺増し1㎏ バリカタ
カレー粉W
ねぎ
味玉
アブラ抜き味薄め
野菜マシマシバジルマシマシ(別皿)ガリマヨニンニク少し
トマトの赤が目に眩しいラ・トマティーナ。
去年より粗挽き黒胡椒の存在感も雄々しくいざいただきます!
ばくり!
ほぼもやしの野菜は箸で掴めば一体感のあるくたくたで、熱々ではなく温かレベル。カエシがかかっている為に始めから味付きです。
そんな野菜をカエシのかかっている部分をそのまま頬張り、麺救済の為せっせと汁に移動させつつワクワクちょぴっとつけ汁をお味見♪
!!!
トマトトマトトマトーーー!
はっきり言って、去年より美味しいぃい!
トマトが濃ゆいだけでなく、豚出汁がズドンと深いながら澄んでおり、トマトの甘味は前面で舌を喜ばせつつ後から押し寄せるスープの旨味も堪りません。
こ、これは…
ヴ、buonoーーー!
熱々のつけ汁を吸い込んだ野菜は咀嚼と共に果汁を溢れさせ、鼻腔に抜ける薫りと喉を潤す旨味が即理性を彼方へ吹っ飛ばします。
さあお待ちかね、鷹のめーん!
ずるうっ!
お店の人に
「バリカタってどのくらいバキバキにして良いんですか?」
と尋ねられ、うっと悩んで
「カタメよりかなりカタメで生ではない程度。」
と答えた茹で加減はかなりカタメながら、平打ちなので噛み応え的にはそこまでではありません。太さも中太、麺の密度はそこまででもなく瑞々しく、表面はちょっとでんぷん質が残っており啜ると言うより箸で運んで食べる感じです。オーションにしては穏やかな小麦の甘味が広がり胃の中で後から膨らむ危険性の無い非常に優等生な麺ですね。
いつもはおかず食いの私ですが、どちらかと言うと今回はつけ汁と麺とを共に食べたい。
が、始めから冷たい麺を投入したら、どうしてもつけ汁が冷めてしまう!
そこで登板、ねぎ!
いやいやいや!
これでねぎ券1枚って有り得んでしょ!
大歓喜のねぎダクやぁ~!
とレンゲでつけ汁とねぎを半々に掬い、麺と必殺口中調味食い!
う~ん!
相互フォローの左近さんのオススメだったんですけど、辛味より爽やかな苦味や香りが勝るねぎ、意外な程にトマトつけ汁に合いますね~!
そんなところで本日の豚さん!
自立する厚みの可愛い豚さん、赤身の部分が鼻っぽく、何となく🐷の顔に見えますよ(笑)。
が、これ食べてみてビックリ!!
一番内側の赤身部分までしっとり柔らかトロットロ!
しかも味加減がド・ストライクで一瞬箸が止まってしまった程。これは豚増ししている人が多かったのもうなずけます!
私個人的にもNo.1、2を争うレベル、これはスライスではなく2、3枚分のブロックに喰らい付きたい!!
さあそろそろ味変行きます、
メン・ オ・バジリコ!
清涼感のあるバジルの香りに軽い塩気で軽やかに。旨いっ!
ポモドーロ・オ・バジリコ!
おぉお!
やっぱりめっちゃ旨いっっ!
更に更に!
カリー・ラ・トマティーナ!
🍅なカレーが好きなので、絶対やってみようと思っていたんです。
が、う~む…。
今回は元のトマトつけ汁が秀逸過ぎて、カレー粉(しかもW)はちょっと蛇足でした…。
が、そこで登場、ガリマヨめーん!
ずるうっ!
よぉおおおし!
カレー粉の荒々しさをガリマヨがマイルドに。
更にトマト&マヨネーズの王道の味わいが、DNAに響く旨さで麺に口に染み渡ります。
最後のデザート、味玉ぱっかーん!
黄身はかなり固まっており、半熟好みの私は一瞬ちょっと残念な気持ちになりましたが…。
ぱくり。
!!!
黄身が超ーしっとりねっとり!
見た目に反し粉っぽさが皆無の濃厚な甘味、凄ぉい!
しかもしかも以前は燻製味だったこちらの味玉、口に近付けた時燻香が無くてあれ?とこちらもちょっと残念になったのですが…。
こ、これまたいい味してるじゃないか!
しょっぱいのではなく甘目の味付けがまさに超私好み、しかもこのタマとっても大きい♪
ああ、やっぱり鷹の目蒲田の味玉は、やっぱり私のNo.1!
そして本当に最後の汁だくマヨだくの麺を味わい、トマトと豚骨の残光の余韻に浸りつつ…。
あぁ、本っ当に美味しかった!
まさにトマト豚骨の最高峰ラ・トマティーナ。
これは絶対オススメです。
半年前に来た時と変わっていた3人の若い店員さん達は明るく元気で丁寧な接客で、入り口は全解放ながら店内は熱気と活気に溢れています。
女性やグループ客も多く、とっても雰囲気が良い鷹の目さん、今日久しぶりに来て改めて大好きになりました。
蒲田店は鷹の目グループ唯一つけ麺が常に有る店なので、これは近いうちにデフォを食べに来なきゃですし、麺がライトでつけ汁との親和性が高いのが逆に新鮮なので色々なメニューも試してみたい。
それにせっかく聞いて貰えるので、バリカタの限界を体感してみたいです(笑)。
ごちそうさまでした。