熱射に負けじ、己に負けじと猛暑の都内を片道40kmのママチャライド。
何度か目眩を起こしつつやって来ました北千住!
【限定】鷹の目冷麺!!
麺増し1kg
玉ねぎ×5
生姜W
ねぎW
岩海苔mmガリマヨmm別皿
今回の限定は野菜が増せない仕様なので、サラダ代わりに玉ねぎ×5。別皿でお願いしたら、入れようとすれば1椀にも入れられるところをなんともお上品な2椀配膳。
たまたま待ち無しタイミングだった事も有り、バリカタ申請のお願いまで対応して貰えました(感謝)。4分…とか店員さんが言っていたような気がします。
しかも使用頻度はそう高くないであろうすり鉢まで冷蔵庫で冷やされているという心遣いが素晴らしいです(喜)♪
冷麺という食べ物を、実は今まで一度も食べたことが無い私、興味津々、ウキワクドキルン。
そして見た目の華やかさがさすがの鷹の目北千住店さん、それでは早速いただきまーす!
ばくり!
玉ねぎサラダと麺中央に水菜と共に小山を為すもやし、冷たい野菜を頬張れば、ボヤけた脳もキュッと意識を取り戻します。うーんシャキッ!
更に行きます、鷹のめーん!
ずるうっ!
おおおおっ!
これは見事なグリッグリのワシワシゴワゴワ。
グミグミな噛み心地にして瑞々しく、ボキボキ感無しの弾性に富む最高のバリカタ麺です。
個人的に、これまでの鷹の目さんの麺でピカイチ!
噛む事により、より密々しく溢れ出す小麦の旨味風味。鷹の目さんのオーション使いだからこその個性が煌々しく口いっぱいに広がります。
うまーい!
この麺は無限に食べれる奴だ!
昨年は汁なし、今年は汁ありに変容したという冷麺ですが、それでも汁は少な目。体感的に600ccくらいかな?
上部はほとんど汁に浸っていないため、そんな素の麺を胸いっぱいに啜ります。
さあお待ちかね、冷麺スープ!
普段のガツンとした豚出汁やカエシベースとは全く異なるスープ。油分の無いまろやかな甘さを含む塩ダレで、凝縮されつつ奥ゆかしい独特な獣出汁の風味が有ります。個性豊かなトッピングと合わせてなのか味も薄め。それだけに食べやすく、澄み渡るような落ち着きのある味わいです。
すっきりとした心地良さに浸りながら啜る啜る鷹の麺、猛暑の疲れを癒しながら、気になるトッピングに手を出します。
まずは常連様達が増しているので気になったねぎW。凄く繊細なカットのねぎはシャキシャキと言うよりフワフワで、麺との親和性が半端無いです。好きだ!
そして冷麺オリジナル岩海苔、甘く浅炊きされた岩海苔は、粒胡麻がちょいとアクセント。
磯感を消さない味加減と、絡まり合ってギュギュッとした海苔繊維の噛み心地も麺とスープと相性よーし!
更に驚き、白菜キムチ。私、辛いのは基本苦手ですがこちらは真っ赤で汁までギンギンの赤汁なのに、口当たりがまろやかで辛みが痛み的でなく、直接熱に変換される感じの旨辛味。白菜の甘味も活きた凄く美味しいキムチです。ちょっと食べるだけでも味変効果抜群!しかも単独でつまんでも美味しい!
そして本日の豚さん!
いやもう、フワッフワのしっとりで、赤身も脂身も一体化した豚さん、バラでありながら脂肪分がすっきりと落とされてカエシや肉の旨味が活きる理想的な豚さんです。生姜と食べても美味しーい!
そんな生姜はキムチ汁と冷麺スープを吸わせたものを麺に絡めて食べると更にヒット!
2枚しか無いけれど、胡瓜はかなり良い仕事をします。夏らしくこの冷麺に風情とさっぱりとした瑞々しさを演出。これ有料でも増せたらな〜。
無くても良いかなと思いつつ、使ってみるとさっぱりで終わらせないデザート代わりのガリマヨはやはり欠かせないトッピング。
しかも北千住店さんのガリマヨは他店より甘酸っぱくて一番私が好きなガリマヨです♪
そして最後の味変ビネガースプラッシュ!
おお、これはかなり別物な味になりますが、酢の単調なさっぱりさで終わらせないベーススープが底力を魅せ付けます。そこへガリマヨ、キムチ、岩海苔、ねぎとトッピング全てを次々投入。ザブンザブンと贅沢に味わって…。
初冷麺でしたが本当に美味しかったです。
しかも今回の鷹の麺がまさに私の好みド・ストライク。もう北千住店さん、ますます大好きになってしまいました。が、鷹の目さんは冷やしの提供期間が短いのが残念なところ。今のうちに通いたいです。
余韻に浸りながら店を出れば、熱風に全身を炙られつつも、冷麺と親切な店員さん達の癒し効果で心身全身が潤っているよう。気持ちがウキウキ弾んでいると、暑さも楽になりますね(日焼けで皮が剥け剥けになっちゃいましたが、、、爆)。
ごちそうさまでした。