天高く、豊穣の季節です。
となればやはり足が向きます、山は山でも毛呂山！
蝦夷ラーメン
大盛×２(麺３玉) 麺カタメ
特盛ライス
味付け玉子
唐揚げ(マスター様からのご好意🙏)
米に味噌汁の和定食。大和和撫子基本の基。
合掌瞑目、いざいただきます♪
ずるうっ！
ふひゃうっ！！
そーぉでしたそうでした！
ラーメンとはあっつあつのものなのでした！
蝦夷の麺は細麺で、せっかくの麺カタメですのでまず真っ先に啜り込んだら稲妻張りの激熱！
基本的につけ麺ばかり、且つ野菜ファーストの習慣で、ラーメン熱の激しさを、すっかり忘れていましたよ！
しかも見て下さい、スープ超～ドたっぷり～！
これはもう、完璧にライス見込んだすんばらしい並々スープ、表面ツヤツヤキラキラで見るからに溺れる奴です(意味不明)。
冷ましながらの麺リフトーーー！
細麺ながら一本一本の個を感じるモチッとした食感、パツパツではなくムニュッとした切れ心地、表面にはデンプン質的な滑りを纏いそれが蝦夷スープをしっかりと掬い上げます。
熱々細麺が熱々スープと絡みまくって熱々マシマシそれなのに、啜り啜る手が止まらない！
スープ！
炒め野菜の甘さが溶け込んだまろやかな味噌スープ。黒胡椒がピリッと来ますがゴクゴク飲める適度な油分塩分濃度。それでいながら麺も米も、わずかなスープでガンガン行ける旨味たっぷりのスープです。
そう、たっぷりの米が頼もしい六代目蝦夷特盛ライス❤️
炒め野菜はもやし、人参、ニラ、キャベツ、椎茸、キクラゲ、筍とバラエティ。トッピングには生の小口切り青ネギと白ゴマです。
スープに水没していましたが、見た目以上に標高高め裾野広め。やっぱりたっぷり野菜は凄く嬉しい乙女心♪
が、茹で野菜と違ってやっぱり激熱々～ぅ(笑)
野菜だけでなく豚さんも。私好みの脂身少な目の赤身ながら柔らか～くパサつきも無く、大きく厚みしっかりした上質感溢れる豚さん。
前回の焼肉もしっかりした味付けで夏に食が進む一品でしたが私は豚本来の甘味が活きる今回の味付けのほうが好きです。お米の味もこちらのほうがよく味わえてエンドレスに食べられそう。
ああそれにしても予想以上ですこのハイパー熱気、汗も鼻水も滝のよう。
裸族の本性剥き出しで、ガバッと脱ぎたくなるのをグッと我慢。
テンションMAX！唐揚げさ～ん！
ガリイッ！
うぅ～っ！
もうもうこれこれ！
火傷でベロンベロンの上顎や頬の内側を、更に抉るガリバリ唐揚げ！本当に美味っしーい！
とにかくこの衣が唯一無二。しかも厚めで思いっ切り楽しめます。
味付けも軽めのスパイシー味で米のおかずにもなるニクイ奴。ジュワリ溢れる肉汁はジューシーな、プリンプリンの鶏モモ肉。
今回はマヨネーズ試してみましたー♪
！！！
しつこくなるかと思いましたが意外や意外、寧ろマヨネーズの酸味でさっぱりです。
卵黄や調味料の甘味も加わりこれはこれで確かに美味しい！けれどちょっと神の衣がじとっとしてしまうのが惜しい！
この六代目蝦夷の唐揚げが完璧過ぎて、どんなに高級、どんなに評判の唐揚げが他所に有ろうとも決して浮気する気にはなりません(笑)。
ただ一つ難点を言えばとにかくデカ過ぎること。基本、脂は苦手だし普段揚げ物を食べない自分、メンタル的に一気に撃沈度が跳ね上がる奴です。が、美味しくて食べられてしまうんですよねぇ不思議です。
常連様方オススメ、味付け玉子。
ぱっかーん！
やんわり白身に包まれたトロ～リとした卵黄。カエシの味より塩味強め。甘味は無く卵黄の自然な甘さが際立ちます。
丼の底からこんにちはの僅かな麺や野菜はスープをしっかり含んでおりこれまた米を美味しくさせて、程好く冷めた味噌スープを転がすように味わって…。
本日も大吉頂きました♪
不安定な天候ながら女性率も高い店内は大にぎわい。店員さん達も元気で丁寧な接客で、やっぱり来るたび遠いけど来て良かったと思います。
隣の人が食べていたつまみチャーシューも見るからに美味しそうだったので(しかもネギとかもやしもたっぷり)、次はあれとカレーかあんかけか、それともやっぱりつけ麺か…(悩)。
ごちそうさまでした。
