今日も今日とて真夏の暑さ。
このタイミングで来たぁっっっ!
昆布鰹水つけ麺
麺増し1㎏
背脂抜き味薄め
野菜玉ねぎマシマシ魚粉マシマシ別皿です。
ラーメンwalker掲載記念day、本来夏季限定メニューが太麺仕様、しかも本日のメニューはこれ一品という一日のみの限定です。
注目の太麺は真新しい10号すり鉢に。
すり鉢は淡い白色に縁どりの青磁色が清々しく、シンプルな麺が一層美しく目に写ります。
つけられないつけ汁はこの界隈ではデフォルト。
本日、豚マシ券は売切でしたがツイートを見ると、今回、全体的にどのお客さんにも豚が多めに盛られているようです。優しみ~♪
それではワクワクいただきます♪
ばくり!
ちょいしんなりなもやしに瑞々しい生玉ねぎ。
この玉ねぎ、食感を良くするために、最近、カットを変えたらしいのですが、以前は水に晒しているのかと思うくらい柔らかく甘い玉ねぎだったのですが今日はシャリシャリ、ちょい辛め。季節的固体差的なもの等も有るでしょうけど、玉ねぎの存在感がマシていますね。
それではお待ちかね、本日の麺でる川崎めーん!
ずるうっ!
!!!
す、凄いですこの麺!
固い麺腰が強い麺バキボキ麺、そんな麺が大好きで、そんじょそこらの麺ではフッと笑っちゃう私ですけどこの麺一般的概念を超越してます!
グリングリンムッチムチバッキボキの剛麺で、啜らんとすればうねりは伸びることを良しとせずそのまま四方八方へ跳ね回り、よもや幾本もの麺を一度に啜ろうなんてもってのほか。一本二本をずるずるーと手繰るように肺の呼吸で(当たり前)口へと吸い上げグミグミ奥歯で噛み込みます。
実を言えば、元々が細麺仕様だったので、しかも今日はこの昆布鰹水つけ麺だけの為の麺なので、太麺とは言えいつもよりは細めの中太くらいに調整してくるかと思っていたのです。
が、寧ろいつもより太いくらい。水締め効果でその噛み応えは私史上最強、しかもそれが単に茹で時間が短い所謂「バリカタ」ではなく、製麺技術による麺のスペックであるというところが本当に素晴らしい。
旨いマジで旨い!
どちらかと言うと細麺~中太が好きな筈の私ですがこの、噛み締めるたびに口いっぱいに溢れる小麦の慈味、顎を跳ね返して来る麺の力強さに恍惚とします。幾らでもいつまでも食べていたい、心底そう希う麺…。
昆布鰹水!
これがまた身悶える程に美味しい~~~。
昆布の甘味にしっかりとした鰹出汁の味わい、これがこの極太麺の旨さを底上げします。
これだけで完璧で、完璧過ぎてこのまま最後まで食べ尽くしてしまいたくて困ります。ニラやゴマも視覚的にも良いアクセント。
忘れそうになるつけ汁!
ずぴ…。
!!!
これまたやっぱり旨い!
背脂抜き味薄めと言うことも有り、まろやかな豚出汁のコクと甘味と鰹出汁の旨味、これまたデフォのラーメンが一番好きと言う人が多いのも納得の、ベーススープの味わいにうっとりします。スープを吸い込んだジュワジュワもやしはやっぱり無限もやしと化して、後の口直しにとっておこうと思っても、どんどん食べてしまう奴!
本日の豚さん!
前回だけなら、たまたま「当たり」豚だったということもありますが、やっぱり今日の豚も以前よりマシマシ美味しい!
赤身も柔らかくて以前は時々有ったギチギチ感が無いし、苦手な筈の脂身がトロトロ甘く蕩けるよう。全然ギトギトしていないんです。味付けも丁度良くて本当に常に当たり豚安定!(喜)
量も完全にビビった前回とは異なる嬉しい量(それでも豚マシWくらい有りますが、、、笑)、今回は安心して最後のお楽しみにとっておけました♪
もうとにかく昆布鰹水と麺、これが本当に美味しくて美味しくて最後の最後までつけ汁は野菜と肉と共におかずとして食べましたが最後くらいはとすり鉢の全てをつけ汁丼に移して…。
うう~ん、もう少し食べたいナ…で終わらせておくのが健康の秘訣ですね♪
すっごく気に入っちゃいました、昆布鰹水つけ麺太麺ver.。
私これ、今まで食べてきた麺でるメニューの中で一番好きです。
出来ることなら、昆布鰹水つけ麺シリーズとして、つけ汁を塩、味噌、カレー等バリエーションを広げながらレギュラー化して欲しいです♪
因みに本日お借りしたおニューのすり鉢、色合いと言い質感と言い本当に素敵です。
これからたくさん活躍して頂きたいですね♪
ごちそうさまでした。