最近気になる町中華。
麺増ししても米が食べたい。
そんな願いを叶えてくれる、味勝負のラーメン屋さんがこちら！
味勝負ラーメン二代目蝦夷です。
ラーメン屋さんなのに何故かこんな大きな垂れ幕が。
色あせているけれど、米好きには超嬉しいこんなこだわり。
そして町中華ならではのお得なセットメニュー♪
と、言うことで今回のチョイス！
～大・満・足！ ラーメンセット～
ラーメン 蝦夷ラーメンてんこ盛り(麺３玉６００g弱)に変更
半ライス てんこ盛り(米１㎏)に変更
餃子４個
冷奴
おしんこ
です。
うっふー♪
白い丼が夏らしい爽やかさ、予想してたよりは可愛らしいライスてんこ盛り、スタミナアップに餃子も付いて、片道３５㎞３時間のママチャライドの後にはさっぱり嬉しい冷奴に梅干ししば漬け。
充実度高くてテンション上がりまーす！
それでは久々、熱々ラーメン、いただきます♪
ぱくり。
！！！
はぅあっっっ！
野菜、甘い！！
玉ねぎ、ニラ、椎茸、筍(なんかメンマっぽい？)、モヤシ、キャベツ、人参、大好きなキクラゲ、めっちゃバラエティー！
目の前でハイパーな炎で炒め上げられたたっぷり野菜がスープと溶け合い、エネルギッシュな美味しさが爆発します。
チャーシューはデフォでは乗りませんが、挽き肉や、脂身だらけではない(笑)しっかりとしたお肉さんもたくさん入ってます♪
スープ！
ズピリ…。
くっは～っ！
21種類のスパイスを調合した特製味噌とのことですが私のバカ舌ではよく分からず。ただ食べ慣れた故に特徴としては認識し辛いブラックペッパーのピリッとした辛味ははっきり。
スパイス感よりむしろ白味噌のまろやかな麹の甘味とベーススープの慈味が口いっぱいに広がります。炒め野菜たっぷりにも関わらず、油っこくないのも超絶私好み。
てんこ盛りだと太麺か中細麺が選べるめーん！
私は勿論中細麺♪
ずるうっ！
おおっ！！
正直、二郎系麺に慣れ過ぎていてこれでも完全な細麺ではないのかと驚きの細さ。
麺一本一本を味わうと言うより麺の集合体をハフる感じです。
が、この麺旨い！
ラーメンなので表面にデンプン質の滑りは有るのですが細麺だけに茹で時間が短く、滑りを洗い落とす水締め麺派の私でも抵抗が無い芯の腰を持つ軽度のモチモチ麺。意外と伸びにくくプツンプツンと心地好い歯切れが持続し味噌スープとの相性もバッチリです。
天地返しをし麺を先行して啜ります。こちらはロット制ではないので自分のペースで食べられるのが嬉しいですが、とにかくあっついあっついあっついわー！
外気温、スープ温、麺温、野菜温、冷める事無き熱気が広範囲から立ち昇り、舌を焼き鼻粘膜を刺激します。旨い、今が旨いけど適温化が難しい！！
脇目を振ります、熱々を食べたいのは餃子も同じ、まずはそのままガブリッ！
ハフウッ！
カリッと焦げた皮の中にはニラのグリーンも目に鮮やかな挽き肉餡。割りと味付けもあっさりでニンニク臭も有りません。
かなりの大きさの割に食べやすいですが皮がモッチモチで存在感大。定番の醤油&ラー油を物理的にも味的にも弾く力強さ。意外とお腹にたまります。
そんな餃子に本日のメインテーマ、てんこ盛りご飯参戦ーーー！
ばくうっ！
…。
ああもう幸せだよねぇ…。
ラーメン啜りながら餃子喰らって米てんこ盛り、これが生きているってことだよねぇ…。
あっという間に餃子を食べ尽くし、そこではっと気が付くパイルダーオン！
こうすれば米は旨いし甘甘野菜も適温じゃないか～(ドヤ顔)。
何気に１㎏越えのライス茶碗を左腕角度90度を維持して持ち上げているので筋トレにもなります(笑)。
ああ海苔が欲しいと思いつつ、そう言えばトッピングに三陸わかめは有ったなぁ、あの方この方リスペクト、コーンにねぎも有ったなぁ、なんて思いながら汗だくでまろやかな味噌スープを米と堪能し…。
うぅ～ん、大満足♪
お料理の美味しさもさることながらこちらのお店、とにかく店主様が溌剌として常に元気いっぱい溢れる笑顔。お客様への対応も丁寧かつユニークで、お店全体が学園祭前の高校のような高揚感に充ちています。お二人いる助手さんも一生懸命さが伝わって来るしキビキビと店中を動き回る奥様も素敵だし、厨房を見ているだけでワクワクします。
が、ついうっかりとごちそうさまと丼をカウンターに上げ帰りかけ、危うく無銭飲食するところ(爆)。
こちら、ラーメン屋ながら先買い食券制ではなく最後のお支払いなのでした。
すっかりファンになっちゃいました、二代目蝦夷さん。
メニューも豊富で楽しみもいっぱい。
遠いと思っていましたが、迷い難い道のりなので通っちゃいます♪
ごちそうさまでした。
