超気になってる麺でる川崎808ismの蕎麦屋風カレーラーメン。
昨日の限定に上がったTwitterを見て、GWとの兼ね合いで土曜日出勤だった私は血の涙を呑んだ訳ですが。
昨晩、Twitterをチェックすれば、何と本日のみ限定蕎麦屋風カレーつけ麺のアナウンス！
しかもまたしても麺が進化。
ギザ麺＋中太ストレート麺＋極太麺のハイブリッド仕様。今回は、テル店長、「気に入ったので、しばらくコレで行きます」の自信作。
季節外れのX'masプレゼントか！
お天気雨の降る中を、ラーメン食べる前からずぶ濡れになりながら12時45分、10人程の行列に接続です。
店内の限定メニューのボードには、蕎麦屋風カレーつけ麺のアナウンスは無し。Twitterはきちんと確認が必須ですね。
因みに普通のつけ麺も始まっているようです。
13時25分、着丼！
蕎麦屋風カレーつけ麺(900円)＋麺まし(100円)×2枚５連麺増し麺700g、コールは魚粉、野菜、ニンニク、玉ねぎです。
アブラコールをしなかったので、デフォで入ってしまって大丈夫かわざわざ聞いてくれたテル店長、相変わらず癒しのお気遣い、ありがとうございます。勿論、OK♪
いただきます。
ぱくり。
うぅ～ん！
こちら、野菜だけでもメチャクチャ美味し！
茹で立てホカホカシャキシャキで、キャベツも柔らかな葉が沢山です。結構、ガリガリの芯が多い所も有るのですけどこちらはいつも甘味有る綺麗なキャベツ。魚粉も安定の旨味マシマシトッピング。
さてお待ちかね、つけ汁をズズれば。
！！！
出汁感、半端無い！
「カレー」なんたらになりますと、どうしてもカレー勝負になりがちですが、このつけ汁、出汁の旨味がガツンと効いて、その余韻だけで飯が食えそう。
本日実は鶏でるの日。豚と鶏のWスープ。更につけ麺のつけ汁には魚介の出汁が加わって、旨味マシマシのトリプルスープ。
そして後から立ち昇るカレー。それほど辛くは有りませんが、強目の塩気と相まって味は濃い目。
それだけに、つけ汁をチョビチョビレンゲで掬いながらもやしと口内調味で食べ進めると幾らでも野菜がススムクン。これ野菜嫌いのお子さんを持つお母さん方にオススメしたら宜しいのでは？
さあ、真打ち登場だ！
新生ハイブリッドゴワツル麺、降臨！
ずるうっ！
くっつき防止の為か、予めゴマ油が軽くまぶしてあります。その為、素の味が味わえないのは残念ですが、やはりテル店長の細やかな気遣いが感じられます。
中太ストレート麺や第４世代麺よりモチモチで、粉の密度が高いです。見た目以上に太さを感じる食べ応えが有りながら歯切れ良く、緩やかなウェーブを描いてお転婆娘よろしく跳ね回ります。うねっているだけでなく捩れているのも特徴的ですね。
ただ冷水で洗った割には表面にぬめりが有るのはちょっと茹で時間が長めとか、ホカホカ野菜の影響とか有るのかな？
野菜同様、麺もつけ汁に直接付けるより、口内調味で食べるほうがそれぞれの味の輪郭がクリアで私好みです。
本日の豚さん。
ペケマスプレゼント第２弾ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━！
見て下さいこの分厚さ、このデカさ。欧米か！
こういうのって、「スライス」って言いませんよね。女を捨てて犬歯を突き立て喰らい付きます。
炙ってある一番美味しいところは最後のお楽しみ♪
うぅ～ん、たんぱく質～♪
つけ汁に浮かぶ固形アブラはプルプルで、箸で掴めない程柔らかく、それでいながら大きさが有りカレーを程好く含んでいるので具として野菜とも麺とも相性良しです。つけ汁の表面にもそれなりの油膜は有りますがくどくなく、油脂分の割合が適切で、つけ汁の温度が下がって来ても、脂が重くなりません。又、体内に辛味が蓄積され、敏感になって来た舌は辛味を熱さに感覚変換するのでつけ麺に有りがちな終盤のダレ感が有りません。
別添えのニンニクも香りは高いながら辛過ぎず、カレーの味変にベストマッチ。
敢えて残るように食べ進めた爽やかな新玉ねぎが、最後自然に麺に混ざり行くその辺りでつけ汁にすり鉢の全てを全投入。
まぜ麺のように満遍なくつけ汁を絡めて食すれば、ドロリとしたカレーを纏った瑞々しい新玉ねぎが甘旨で、カレー汁を吸ったゴワ麺を噛み込めば溢れる香味に我を忘れて啜り込みます。
最後は味が濃くなりがちなラーメンスープですが、今回のつけ汁は絶対量が少な目で、玉ねぎの水分等で自然に弛んで汁完も軽やか。
平日は、テル店長の明日のメニューのTwitterに癒されながら、週末まで仕事頑張ろう。
ごちそうさまでした。
