麺屋武蔵神山

走り慣れて来た靖国通り
新宿↔️都心はこのルートが一番♪

そんな本日の麺屋武蔵はこちら!

神田明神でお馴染み、@神田。その名も神山。
ターゲットはこちら!

到着13時、店内待ち3人。

あれあれ看板商品のボタンはどこだ?

こんな一番下の見つけにくい所に。よく確認してポチッとな。

それにしてもラーメン屋さんって必ず辛系が有るんですね。個人的には酸っぱ系もメジャーになって欲しいところです。

13時30分、着丼!

濃厚神山一本焼豚つけ麺、麺1kg。麺屋武蔵系列最高値のメニューではないでしょうか。
サラマンダーという器具で表面に焦げ目を付け、蒲焼きを模しているのが特徴の600gの焼豚。こちらをまるごと一本トッピング。

けれどやっぱりメインはつけ麺、いただきます。

ずるぅ~。

お!

こちらのゆる~く波打つ麺、かなりモッチモチでマイウ~です。歯に食い込む麺の肉質が心地好く加水率高く瑞々しく、何も浸けなくても食べ進められてしまいます。

スープはと葱に絡めて味を見れば、一瞬ごまだれを彷彿する程に濃厚、豚骨のほわ~とした甘味旨味が広がって、これは凄く好みです。魚粉魚粉してないほうがどうも私は好きらしいです。そんな甘味と旨味に結構唐辛子粉も効いて、これは何に付けても美味しいと思えるスープですね。

相変わらずトロミも強く、麺と合わせればどちらも負けることなくガンガン麺が進む濃ゆい旨いの脳大歓喜のつけ麺の醍醐味大満喫です。

そして今回の大目玉、焼豚はと言えば。

レビューでは、外カリッ中フワッと言うことだったのですが、タイミング的に焼いた後に放置時間が有ったのかちょっと冷め気味で表面もぐんにゃり。内部の肉は、良くも悪くも赤身が多い為かなり固いです。箸では到底切れず、ひとまず薄い脂身の層に沿って横に切り離し、べろんと3枚におろしてから端からガジガジ。一番骨側の層が最も固く、結構顎の疲れを誘う締まった肉質。こちらの焼豚は、長時間蒸して脂を落とした後タレに浸け込んでいるそうなので、その段階で塩分で締まり過ぎているのかも。いかにもキュウッとしています。ただパサつくまでは行かないですね。
その次の真ん中辺りはもう少し柔らか目ではありますが、繊維に沿って、糸を引くようにほぐれます。自分でブロックを調理する時にこうはならないのでびっくりします。蒸し工程の為せる技なのか?
一番上の層は本来カリッとしているはずの部分でしょうか。武仁同様、皮付きを期待したのですが普通に肉でした。蒲焼き風と言うことで、山椒風味とか付けていたりするのかと思ったのですがそれも無し。この焦げ具合はちょっと好き嫌いが有りそうです。
味付けは然程しっかりでも個性が有る訳でもなく、早々に別添えの生姜ダレにインしましたが、生姜ダレもスープや焼豚のタレを前にパンチ不足。結局、焼豚もスープにドボンして食べました。
因みにこの焼豚用の筈の生姜ダレ、麺に付けるとかなり美味しい。豚肉の生姜焼きの味付けをもっとピュアにしたような、こんなステーキソースが有ったような…そんな味です。どちらかと言うと女子受けしそう。

卵はそつなくトロ~ン。

あっという間に完食。

高いと言われる麺屋武蔵ですが、私的には高コスパ
限定系もなかなか面白いものを出すようですし、これからも色々試してみたいですね。

ごちそうさまでした。