麺屋武蔵武仁

初食にて、思い切り嵌まったボクつけ麺♪

先週の五ノ神製作所が美味し過ぎて、ここを越えられる店が見つかる気がしない程ではありましたが、それでは別の角度からパンチ力を持つこちらのお店に突撃~!

と、やって来たのは秋葉原

ビルはでかいし道は広いし、お店はたくさん、ボクおのぼりさん。
心なしか、空気に電波を感じます。

さあ、到着です。


なんか屏風画っぽいぞ!


なんか江戸町っぽいぞ!


そして勿論、武蔵見参!!

着時間12時15分にして外待ち3人、店内約10人。
が、座席数19、男性店員5人、回転は非常に早いです。何と言っても店員さんの「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」の威勢の良い掛け声がイイ!
しかもお揃いの黒地に武蔵と小次郎の相対している柄のシャツがカッコいい!

こちらの売りは、チェーン店ながらそれぞれの個性溢れる肉系トッピングと濃厚な豚骨魚介系スープ、そして追加料金無しで麺量1kgまで大盛りに出来るところです。

と、言うことで。

今回はオススメの濃厚武仁つけ麺をチョイスです。

勿論麺量は1kg♪

12時50分、着丼!

もっと迫力かと思いましたが、割と普通ですね。

スープは豚骨色なのか白っぽく、香りに良くも悪くもクセは有りません。

それでは噂の特盛り挑戦です。

ぱくり。

ふむ。

麺は五ノ神のようなそれだけでウマイ!みたいなものでは有りませんが太めで食べ応えが有り、でんぷん質剥き出し的な粘りとモッチリ感が有ります。うどん似です。

そしてスープに絡めて食べると…。

!!!

旨い!

甘め濃いめと評価がかなり厳しめでもあったこちらのスープ、私は好きです。豚骨と魚粉のバランスも良く、それぞれが甘さの中にまろやかにまとめられておりこのぶっとい麺と良く合います。
スープの中には葱、固めの肉、紫玉ねぎも入っています。

そして麺の上に乗っているのは武仁肉という豚の角煮。

脂身は少な目。けれど口コミではトロトロに柔らかいとのことでしたが、赤身部分が多い為か、やはり煮しめたパサつきは有りますね。甘さも有りますがしょっぱ系。更に最後にタレも掛けていたので味は濃い目。けれどスープのほうが味は濃いです。

更に小松菜も添えられているのがめっちゃポイント高いです。やっぱりお野菜は食事の基本。しかもビタミンミネラル豊富な青菜は積極的に摂りたい野菜No.1!それに、こちらの小松菜はただ茹でただけでなく、きちんと味をうっすら付けて有るんです。仕事が細かい!

スープは一度はお代わりが出来るのですが、2杯目に頂いたものは青み葱も多く、更に柚子皮がプラスされたさっぱり系の味変仕様。ホスピタリティが素晴らしい!

そして驚いたのがこれ!

豚に皮が!
皮付きの豚ブロックなんて初めてですがこの皮がプルプルで凄く美味しい!

卵は黄身がねっとり、味は可もなく不可もなくというところ。

ただ今回、あつもりを試してみたのですが、下半分くらい麺同士がくっついて固まりになってしまい、麺の腰も弱くなり、麺面も粗くなってしまったように感じました。私はやっぱりキリッと引き締まったつけ麺が好みですね。

と、言うことで、本日も完食。

笑顔の「ありがとうございました!」に見送られ、最後まで気持ちの良い接客も◎。
麺屋武蔵、気に入っちゃいましたね~。

まだまだ暖かい日も有る師走、つけ麺道もまっしぐら!

ごちそうさまでした。