現在、何気に海老ブーム？
あちらこちらで繰り広げられる限定海老、中でも気になる気になる今熱い所沢。
そう、Ｄ麺へ突撃です！
【限定】エビラーメン 汁なしver.
麺カタメ １㎏
フラオニ抜き
しょうがW別皿
マヨネーズ
本来は麺や野菜全体にデコレートされるマヨネーズですが終盤の味変にしたかったので端っこに盛って貰いました。
既にタレを入れた瞬間にレードルからこぼれたと思しき海老が脇から溢れており、噂に違わぬ限界値までの海老っぷりを予感させます。
まずはてっぺんの卵黄を、終盤用に別皿しょうがのお椀に移しそれでは早速頂きます！
ずるうっ！
今回の汁なしは結構重めとの事でしたので、いつもより量は食べられないであろうと野菜おかわりは初めから断念、野菜と麺とのバランスを鑑み一気に麺を先行します。
そんなＤ麺海老海老海老！まさに海老！
もう一啜り目から溢れるガチ攻殻芳ばしい海老味、なるべく素に近い麺を選んだにも関わらず、海老の旨味が爆発します。
今回は、同じ汁なしのデフォとは違い水分の少ない海老ラード主体のタレ。その為、麺の表面にツルツル感は無く、されど適度なデンプン質の滑りを有し非常に気持ちの良い啜り心地。なお且つ熱々故に立ち昇る、海老に負けぬ小麦の香気が堪らなくメンクイのツボを刺激します。
あ～！
旨いけど米が欲しくなるわ～！！
米が無いなら野菜をお食べ。汁なしは混ぜて食べるのがセオリーながら、私は基本的につけ麺同様おかず食いがマイセオリー。トッピングもそれぞれなるべく麺に混ざらぬようにし、野菜も端に寄せなるべく素のまま。
部分部分で濃度の異なりを楽しみながら段階的に味わう麺は、食べれば食べる程に見るからにも海老海老海老！
ただ素材的にも、何処と無く海老入り焼きそばを彷彿させます(笑)。
恐い！原価が恐い！！
これで一杯1,000円(＋汁なし80円＋大盛150円)ですよ？！
今回、何かのお祭りですか？！
この一杯に、何百万匹の🦐が使われているんですかーーー？！
豚のボリュームで有名なＤ麺さんですが、海老のボリュームも半端無かった件！
とかく海老の迫力に意識は持って行かれますが、そんな汁なしのタレは濃い目の醤油ベース。そこへ強過ぎないブラックペッパーがピリリと効いて海老ラードのヘビー感を軽減させ、脂が苦手な私でも意外にも食べやすい仕上がり。この麺量で、そこにピタリと当ててくるバランス感が相変わらず凄いです。
そんなブラックペッパーの黒い粒々が何処と無く海老の黒目と重なって、視覚的にも海老的インパクトマシマシです。
熱いものは熱いうちに。
猫舌ながら、勢いに乗って美味しいものは美味しいうちに。
段々、脳もスパークし、本能に任せて啜ります。麺の残りが半分以下になった辺りで本日の豚さん！
今日はベースが海老だったので、いつもより味変効果抜群！(笑)
少な目の脂身の甘さと舌触り、サックリとして豚本来の味とのバランスの良い味染み加減の赤身、そして部位。いつもブレ無く美味しい豚さん。
よく豚さんは最初のうちに食べたほうが良いと言いますが、私はやっぱり終盤からデザートのタイミング。メインはメインのタイミングで味わいたいんです。
そしていよいよ楽しむトッピング、フワッフワに心も舞い散る鰹節、海のもの同士、相性抜群！凝縮された２種のイノシン酸の相乗効果が素晴らしく、これは海苔も増すべきでしたっ！
更にしょうがをインすれば、やはりサッパリ効果抜群です。卵黄がお椀の中で溶け込んでしまった部分はしょうがの辛味にコクと甘味が加わってこれは更に良いですよ！
最後、味が濃くなって来たところでマヨネーズ。味まろやかに、サラダ風へと甘味酸味でリフレッシュ。
それにしても、最後、沈殿しているレンゲで掬っても掬っても溢れる海老にビビりまくり、心底店主様の漢気に畏敬の念をマシマシにしつつ…。
ごちそうさまでした！
正直何度も言わずにはおれませんが、海老の使い方がンパ無くまさに限界値越えの海老っぷり。お値段倍でも良いくらいです。
それだけに、長くやったら大変なことになりそうと逆に心配(いやあのボリューム豚がデフォって辺りですでにバグってますがw)、気になる人はお早めに！
ごちそうさまでした。
