秋めく頃ではありますけれど、ラーメン鷹の目大宮店の9月の限定がなんと冷やし中華。
蒲田店で食べて絶品で、是非もう一度食べたかったメニューです。
となれば行きます、初訪します。
ラーメン鷹の目大宮店!
12時25分、突撃すればなんと待ち無し。食券機に麺増し券が無いので店員さんに聞けば現金100円での対応なんですね。
無料トッピングの確認は、配膳直前ではなく食券提出直後。きちんと券に書いて間違いの無いようにしているようです。
12時40分、着丼!
【限定】冷やし中華
麺増し1㎏
味玉
野菜マシマシガリマヨです。
青すり鉢が清々しい!
この冷やし野菜の色彩がもの凄く映えてめっちゃ美しくないですか?!
そんな野菜はTHE・鷹の目の天を穿つようなシルエット。
それでは鷹の目冷やし中華大宮ver.。
いただきます。
ぱくり。
天頂、まず野菜から。
シャキシャキ大根にアントシアニンが嬉しい紫キャベツ、ビタミン野菜の人参に清涼感溢れる胡瓜。
熱々野菜も良いですが、やはり生野菜は爽やかさ抜群ですね。
蒲田店と違い野菜にカエシはかかっていないのでここは王道ガリマヨ仕立てに。
おおっ!
ガリマヨのニンニク度は全鷹の目店一(多分)強めです。
それではワクワク鷹の目大宮自家製めーん!
ずるうっ!
!!!
こ、これはっ!
めめめめっちゃ美味しいぃ!!!
極太麺主流の二郎系では細めの中太。重たさを感じさせないツルツルグミグミ、唇にグリングリン来るこのウネリ、舌に広がる小麦の甘さ、ヤバい、この麺旨過ぎるぅぅぅ!
今回のお品書きは意外と濃厚ダレの冷やし中華。タレと絡めてなんぼのメニューですが、これは是非ともつけ麺で、素のまま味わってみたかった~。
そんなタレは蒲田店より量自体かなり少な目、上から麺を掘ってもタレが見えないくらいです。けれど麺は始めから独特な微かな酸味の有るカエシと絡められており上部の麺はその味が主体。ちょっとオイリー感も有りますね。
底から麺を引き出せば、割と上品な胡麻と豚の甘味とが溶け合うクリーミーなタレが持ち上がります。
その胡麻ダレ、カエシ、ガリマヨ、麺、野菜の量と味加減のバランスが、すり鉢量にも関わらず完璧で、丁寧感が伝わって来ます。
冷やし中華限定の鶏チャーシュー。
鶏そのものへの味付けは薄めですが、柚子がしっかり香ります。
弾力が有りグイッと噛み締めると染み出る塩味と肉の旨さが良いですね。
ただカットの巾は厚いのですが部位的に肉の厚みが薄いかな…。
と言う訳でやっぱり豚1枚追加!
桜の小鉢が可愛いらしい!(喜)
そしてこの豚びっくり!箸で持ち上げようとしたら崩れる柔らかさ。
しかもバラにも関わらず私好みの脂身が少ない豚。さすが豚で名高い鷹の目、大宮店も間違い無し!
そんな赤身を口に含めば箸の触感よりはギュムッとした噛み応えが有りながら程好くマイルドなカエシの旨甘味、これは増して良かったですね~。
なんか凄いの居た!(笑)
超ウルトラ極太めーん!
齧れば見事なアルデンテ、ボッキボキです(笑)。けど少しならこういうのも好き❤️
可愛い可愛い一粒のミニトマトを楽しんだところでデザート代わりの味玉ぱっかーん!
ちょっと黄身が偏っていたらしく綺麗な真っ二つにはなりませんでしたが程好く白身もトロントロン。
が、こちらの味玉は蒲田店とは違って燻製味ではないんですね…。
とは言え塩味より甘味が勝る味付けは私好み。これはこれで美味しいです。
ただ、なんか喉に詰まりそうになるほどね~っとりな黄身だったのは一体何故だったのか…。
いつもなら、ブラックペッパーやカイエンペッパーで味変も楽しむ私ですが、今回は卓上調味料が有ることさえ忘れていた程、デフォのままの冷やし中華に無我夢中になってしまいました。
普段なら反射的に有れば増しちゃう有料の生姜や玉ねぎトッピングも、初訪店と言うことで敢えて無しにしてみたのですが、あれこれ脱線せずただひたすら麺に没頭、これ今回大正解。本当に美味しかったです♪
しかも3人居る若い店員さん達は皆さん言葉遣いも丁寧でとても親切な接客。
二郎系に有りがちな荒々しさや圧迫感も全く無い、とても雰囲気の良いお店です。
こちら絶っ対通っちゃいます♪
ごちそうさまでした。