蓮爾登戸店元店長さんの独立店、蓮爾よりはまだ入りやすいと言うことで、独自ルールを一生懸命予習の後いざ訪店!
知ってはいましたが本当に看板の無い店頭。店前の丸椅子と行列が目印です。
雨上がりの空の下ながら、12時10分15人程に接続です。
13時、まずはつけ汁先行着。
いい匂い~♪
えびつけ麺麺350g(1,050円)です。
こちら、アブラは結構こってり、ニンニクはかなり辛いという前情報に、コールははヤサイマシニンニク少し。本当はヤサイマシマシにしたかったのですが、ロット入れ替え傾向が強く、これは時間が厳しいぞ、ということでマシ止め。99%もやしだったのでまあいっか。
つけ麺だったので配膳はロットの最後、焦りながらもまずはお目当て麺をつるり。
お、想像以上に噛み応えが有りグミグミの歯応えが個性的で愉しい麺です。けれど思ったより細目平打ちで暴れ麺ではありません。片側がギザギザしているのですがこれどうやって作っているんだろう。けれどあんまりギザギザは、食べて舌に感じる程の存在感は有りません。あとちょっと締め水が温かったかな。
さあお待ちかね、海老つけ汁へ。
ゴクリ…。
!!!
これめっちゃ美味いですやん!
ふくよかな甘味と殻のイガイガ感の無いすっきりとした甲殻類の芳ばしさ、海老の香りと旨味、塩気も程好く凄く美味しい!
シャキシャキのもやしをドサッと入れてザクザク咀嚼、麺以上につけ汁が絡んでめちゃくちゃ旨ーい!これはエンドレスに食べたいヤツ!
底にはメンヤードファイト同様たっぷりの小海老。サイズはこちらのほうがちょっと大きめ?
豚さんはつけ汁の中からコンニチハ。
思ったよりゴロゴロ入ってます♪
腕肉かな?柔らかくて適度な脂身。味付けしっかりで野菜や麺と一緒に食べるのに丁度良い塩梅です。
ニンニクも程好くて、これくらい出過ぎないニンニク加減が好みかも。
何と麺の底からうずらの卵さんが!
えびつけ麺にデフォで入るって前情報は無いので野猿、女性サービス?ありがとうございます。
さあ、急いで再接続。私の後ろ3人で麺切れ宣告、セーフ!
えびラーメン麺350g(950円)です。そして試してみたかったハリボーコール。これは「本当に固い麺好きな人向け(公式twitterより)」のカタカタ仕様。
直前コールは同じくヤサイマシニンニク少し。
始めっからスープの色が濃く付いて艶かし~い。やっぱり茹で時間が短い分、吸水しやすいのかな?
ずるうっ!
?
固いことは固いですが、体感的にはつけ麺のほうが顎の力を要します。断面を見れば確かにアルデンテ、いやそれ以上に白く生の部分が多いのですが、平打ちと言うことも有りそこまでポキポキ感は有りません。ただ確かに麺はかなり硬質なものになっており、まさにゴワゴワ。一番茹で時間が長いつけ麺がデンプンがα化してしっかりと弾力が生まれているのに対しハリボーは茹で時間が短い分固いながらも歯切れが良いので噛み砕き易いんです。味的にはあまり違わないように思います。
さてさてスープ、メンヤードファイトに比べてかなり褐色。
ゴクリ。
うーん、油分も塩気もメンヤードファイトよりかなり多め。これはアブラ増さなくて正解でしたね。美味しいんですけれど、えびをより味わうならつけ麺かな?デフォのスープが入る分、そちらの味に引きずられる感じです。
けれどえびの量はやっぱり凄く多くてどうスープを掬ってもわんさか出て来て最初から最後までえびリッチ。
相変わらず見た目以上に良く出来ている豚さん。
繊維に直角に歯を当てても歯に詰まったりすること無くサクッと噛み切れるんですよね。
腕肉よりバラのほうが、脂身は有ったほうが美味しいような気がするのですがここの豚は赤身がジューシーで、肉はやっぱり肉が美味しいよね、と思わせてくれます。
そしてこちらにもうずらの卵。うずらの卵って、自分ではなかなか買わないんですけど、実はあの烏骨鶏の卵より各種ビタミンが豊富でDHAまで含まれているんです。
海老もこんなにたっぷり食べられて、今日は嬉しいヘルシーメニュー。
こちらの店主サマ、ネット上では怖いと言う噂も有りましたが今回、全然そんな感じはしなかったです。
黙々とラーメンを作り続け時折ボソボソ指示を出し、助手さんも店主さんの意を常に汲みテキパキと動き回り時には店外待ちの客の動線まで気を配りながら絶妙なコンビプレー。
この辺り、やっぱりメンヤードファイトと雰囲気が似ていますね。
あと何となく…。
店主サマ、もしかして、目で色々語ってる?(笑)。
因みにトッピングでバターと言うのが有ったのですがこれ、二郎系ではかなり珍しいトッピングではなかろうか。
どのラーメンに推しで置いているのか聞いてみたいところです。
ごちそうさまでした。