自家製麺浜一~これぞ世界三大スープ!浜一版トムヤム!ルイジアナ・トム

大寒波の襲来で、寒さマシマシ日本列島。
なれば心と体の中から、熱い国で暖まりマシょ♪

ルイジアナ・トム
麺1㎏ バリカタ つけ麺
海苔W
YS

ルイジアナ・トムことトムヤム風の今回の限定は、クンの海老は使っておらずデフォでバジルが乗る新バージョン。
因みに前回ルイジアナ・トムが出た時はまだ日曜日営業が無かったので、私はクンバージョンは未食です。

着丼と同時にブワッと薫る、ドライながら大好きなバジルの芳香。さあ、新たなる世界へ。いただきます!

ばくり!

今日もたっぷりキャベツが嬉しい熱々シャキシャキ野菜。しかもバジルが加わって胸のすく風味に既に心がエイジアン~!

それではではでは本日の浜一めーん!

ずるうっ!

あああっっっ!今日の麺、超神ってる!!

きっちりバリカタグミッグミ、アルデンテながらプリップリの瑞々しさ、オーションの個性よりも小麦の甘味寄りの旨味、唇にグリグリ来る腰の強いウネッウネ、たまらーん!!!

前回以前とまた変わり、ワシワシゴワゴワ感があまり無い代わりにツルツルプリプリ、屹立自立し躍動感に溢れる麺は通常の中太平打ち麺、少しの細麺に更に太麺も参入しています。

もう目が釘付け。頭が真っ白になりそうな酩酊感。
啜るだけで幸せで、一週間の疲れも悩みも吹き飛びます。

大将のご好意、マシマシ海苔をまぶせば更に、日本人のDNAが熱く揺さぶられグッと胃の腑が超活性化。

さあ、いよいよルイジアナ・トムスープ!

つぴり…。

!!!

こ…これは…。

おおおおおおいしーい!!!

レモングラスと言うよりレモンも使われていると思しきクリアな甘酸っぱみ、いつもより強め脂にまごうまったりとした甘味、浜一スープのコクと旨味に舌ではなく喉に来るピリ辛も絶妙で、あまりの美味しさに脊髄が痺れて引き合う肩甲骨がキュンキュンします。

ああ~っっっ!

タイ正当のトムヤムクンより私は絶対ルイジアナ
ニョクマム使用等のような癖は無く、香り自体は浜一スープが優勢で、エスニック度はそこまででは有りませんがこの味自体が私の好みど真ん中。
海老は入っていない筈なのに何となく海老を感じてしまったバカ舌ですが、使っていないからこそこの味が満喫出来るのだと思うと私は今回のバージョンのほうが絶対好きだと思います。

くぅ~っっっ!

そのままつけ汁を口に含んで口腔全細胞で味わって、喉を転がるその至福、うっとりとしながら更にバジルを纏った野菜や麺を頬張れば、バジルの青味を帯びたハーブ感は単独よりはちょっとスープに押され気味ですがそこを押し上げる麺の旨味、幾重にも味わいが重なります。

はぁ~…。

もう矢向ってタイどころか天国だよね…。

そして本日の豚さんは、後から提供だった為別皿だったのが居酒屋風で楽しいのですが…。

このお刺身ヤバいでしょ!!

いやもう私、背脂は苦手な癖にお肉に付いている脂身は大好きなんです。多分、液体油がダメなんです。
トロットロのフワッフワで見るからに甘~い奴。しかも今回はたっぷりなのでデザートのお楽しみにしつつちょっと味わって超気に入ったトムスープに投入します。

ホロホロサクリの赤身を先にバジルとお味見。ああバジル豚、良いですねぇ。
けれどトムスープに浸したら、これがまためっちゃくちゃ合う!

さあ麺に戻って生姜をON!これはもう文句無しにトムスープ好相性、と言うか更に美味しい!突き上げ突き抜けて行く美味しさに、もう悦びが止まらない!

最後はヨイショとすり鉢を肩にかついで麺をつけ汁に全投入。麺の下からひょっこり出て来るトロリ甘々のデザート豚さんを、お宝見つけちゃってびっくりな私~を自作自演して笑いながら本当に最後の旨旨麺を味わって…。

実は本日はグリーンカレー風の限定とこのトムヤム風、2つの限定が有ったのです。
悩みに悩んでルイジアナ・トムにしましたが今回の海老無しバジルバージョンはかなりレアだったと思いますしこちら、個人的好みTOP3にランクイン♪本当に食べられて良かったです。

ごちそうさまでした。