ラーメン二郎 八王子野猿街道店2~やっぱり最強!辛い奴2倍 de 大つけ麺

GWに突入しても、休日出勤が多過ぎて、ちょっと落ちてるほっぷです。

こんな時にはガッツを付けに、八王子の名店に久訪!

ラーメン二郎八王子野猿街道2です。

12時10分、行列約80人、店舗裏駐車場までの大行列に接続です。

とは言え回転の早い野猿、13時20分、着丼!

大つけ麺(1,040円)+麺増し(募金)+辛い奴(50円)+和風BB(150円)+生姜(50円)×2+生卵(50円)×5、コールはヤサイマシマシニンニク少しです。

初挑戦の辛い奴2倍、昨日某淵野辺の名店で野菜4㎏マシの辛い汁なしを完食した🌽王子にあやかって生卵5個でチャレンジです。

新人助手さんが入った新体制ですがなかなかキビキビとした動きと和やかな雰囲気、頼もしいことですね。

私の目の前でトングを振るう店主様、和風BBは二刀流でバッサバッサと降って頂き、野菜の上に厚い層を成しております。

さあ、泣く子も笑う天下の野猿、いただきます!

ばくうっ!

うんうん、もやしもキャベツもジャキジャキ食感、野猿の野菜はボリュームだけが売りじゃないぞ、しっかり旨いから増す価値有りと全力で伝えて来る旨旨野菜。

つるるるっ!

あああ!

これこれ啜り心地抜群で、オーションでありながら上品な甘さが匂い立つ野猿の麺。太さ長さも超絶私の好みストライク。
記憶より多少腰の強さがアップして、表面の滑らかさが増したような。それから少し軽めの食べ心地、密度が少し下がったかな?
もう美化している筈の記憶を裏切らないこの野猿の水で締めた麺は、私的に1、2を争う程に大好きです。絶対に撃沈することは無いと自信が持てちゃう美味しさです。

スープ!

赤い!

紅い!!

が旨ァァイッ!

突き刺すような辛味ではなく濃厚な豚ガラスープがガツンと来るのにまろやかに溶け込む真紅の辛味。舌両脇からジワリと味覚を侵食しつつ、調味料やスープ由来の確かな甘味も絡み合い、色味以上にふくよかで多層的な味わいです。

そこへ例の如く生卵の白身だけを流し込めばさすがの5個分。固まる程の湯温で無い為スープ全体にとろみが付いて、どことなくあんかけ風。食べやすくなるのが新発見(笑)。
更に生姜の清涼感がすっきりと、ニンニクも少しなので辛味を感じることなくスープに溶け込み調和します。

いつものようにおかず食い。
スープを含んだ野菜を噛み締めながら素の麺の旨味を愉しみます。

女性の証、うずらの卵のサービス!

大海の中から発見の一粒、幸せの黄色いコーン!

そして本日の豚さん!

薄いですが大盤、硬めですが脂身が少なくて豚の風味がしっかりして凄く好みの豚さん!
豚の味って、私好みドンピシャって言うのがあまり無くてどうしても味染みが薄いか濃いかの評価になりがちになるのですが、こういう豚の味がしっかりする豚が実は一番好きなんだなあと実感します。加熱し過ぎで硬いのではなく肉質的に硬い感じ。その為パサつき皆無でぐぐっと歯を押し返す弾力や舌触りは瑞々しく肉汁とはまた違う旨味が歯が食い込む箇所から溢れます。私はやっぱりバラよりこういう肩や腕が好き。そしてあまりアピられていないけれど、実は野猿ってかなり良い豚使っているんじゃなかろうか。
ただ、いわゆる「味染みしっかり」「フワトロ」「ホロホロ」が好きな人には今回の豚はちょっと違うかもです。

先週までは提供されていた濃厚たまご、今週はお休みですが白身をつけ汁に入れて卵黄だけにしたセルフ濃厚たまご♪

終盤ともなり、ようやくつけ麺スタイルで味わう麺をつけ汁からダイブさせればTKM!

最後は全てを一つの丼へ。
ズバズバ~ッ!

今回は混雑も有り盛りが優しかったので腹八分目でKK。

ええ、慌てて食べ始めたもので、箸が揃っていませんでしたがそれが何か?(笑)

本日、大盛況の為、2時間前倒しで午後2時には麺切れ閉店。さすがの健在振りでした。
そして私、改めて野猿のつけ麺の美味しさを再認識しちゃいました♪
実は野猿訪店は今年初でしたがやっぱりもっと通いたいですね。
そして去年は提供されなかった波乗りつけ麺、お蔵入りとなってしまったレモネードつけ麺(コロナめ…)も是非とも食べたし。

ごちそうさまでした。