旨辛タンメン荒木屋~ド・衝撃的旨辛体験!震撼の味噌麻婆麺&たっぷり野菜

気になる気になるキーワード♪
脳裏に焼き付くパワーワード

それは、う~っ…マンボ!

ではなく麻婆!

旨辛タンメン荒木屋さんは、味噌麻婆麺を代表メニューとする旨辛麺でTwitterのお仲間さん達にも絶大な人気を誇るお店です。
とは言え基本的に辛いものが苦手な私、機会を伺いつつ見送っておりましたが本日春の嵐。並びも少な目ではなかろうかと雨にも負けず風にも負けず、波しぶきを車と争い掛け合いながら一路蒲田へ!

12時20分、並びなし(喜)!

店前まで異国のような辛味香辛料の香り!

12時30分、着丼!

これでおしまいかと思ったら…

野菜大盛の2丼目着丼!!

味噌麻婆麺(800円)+ジャンボ(250円)+野菜大盛(50円)×2+チャーシュー(100円)+生卵(50円)×2+生姜(50円)+ライス(150円)です。
ジャンボは麺増しで一番多く、前情報では諸説有りましたが今日現在麺700gだそうです。ライスは私で最後の一杯、意外と米切れが早いようですね。

二郎系のつけ麺のつけ汁を彷彿させる2丼目の野菜only丼にまできちんと麻婆が掛けられており、想像以上の盛りっぷり。
見慣れぬ紅に輝く麻婆と野菜、いざいただきます!

ぱくり。

!!!

う、旨いっ!!

何てことだ何だこれはっ!炒められた野菜が甘く旨くて喉が猛ります。
もやしの舌触り、キャベツの青青しさ、玉ねぎの甘味、ニラの香気、キクラゲのプリプリの噛み応え、栄養バッチシ、体も心も喜んでいる分、エネルギー変換率もマシマシです。特にキクラゲこれ珍しいけどめっちゃ美味しいぃ!

何と立派なお肉さんも入っているではないですか!

端切れチックではなくしっかりお肉の味がしっかりする良質な豚肉さん。周りの野菜にまでお肉の味が移って焼きそばっぽい醍醐味も。
ついでに言うと厚切りスライスニンニクもたっぷり。ただしっかり加熱されているのでそこまで匂いは気になりません。ホクホクで旨し。

さあそれでは本日のめーん!

ずるうっ!

サッポロ製麺の高級特注麺なる中太麺はモッチモチ。オーションとは全く異なる小麦の風味はどこか懐かしく、長さも短め、麺固め申請でも柔らか目で重たさが無く食べやすい麺です。しかも表面のぬめりがしっかりしていてスープをよく絡め取ります。これは是非ともつけ麺で、素の麺も味わってみたいです。
野菜との相性が凄く良く絡めながら食べると尚美味しいです。

そんな旨辛スープ!

うぅ~っ…ブラボッ!

辛いのは確かですし、炒め油や麻婆油も溶け込んで油分も高い筈なんですけど一口飲むとまた一口と味わい出すと止められない!

辛さは苦痛を伴わず、弾き返される直射光の如し。尾を引かず熱を残さず旨辛の余韻を響かせます。普段なら麺食いで、スープ一口で麺を三口以上行く私が完全に逆転状態、意識的に配分しないとスープをごくごく行ってしまいます。
が、こちらの麻婆麺、野菜丼は更に見るからに、スープは並々たっぷりです。
動物性の出汁の旨味、塩味は強めながら味噌味な分マイルドなベースに唐辛子の効いた麻婆餡と相まったスープがこんなに美味しいとは驚きです。
無料トッピングで山椒が有るので次回は試してみたいですし、又、これ本格的に有料トッピングで豆腐増しとか有っても美味しそうな気がします(笑)。

そして、今回Twitter限定の生姜トッピング、これがまた凄く良く合います。
辛いスープの舞台上では生姜は寧ろ甘ささえ伴う清涼感役名優。スーッとした香気が辛さ塩味油分に心地好く爽やかな風を通します。

そして噂の丸太チャーシュー。

ひっくり返せば豚の蹄のような立派な端豚♪

がぶりっ。

ぅう~っ。
良いですね良いですね♪

肉の繊維はしっとりで、柔らかいながら煮崩れ感無くみっしりとした豚の旨味。
これかぶりついている幸せな姿、愛しの君(?)には見せられませんねモガモガ♪

そしてTKGをやってみようと黄身をライスに乗せたらしっかり地滑り…(泣)

黄身1個分と白身2個分は麺丼へ。

辛いスープに生卵は流石に相性良しですね。前 回今回で気付いたのですが生卵って、とかないほうが当たり前ですけど黄身の味が薄まらなくて私好みみたいです。甘さが強くて美味しいです。

麺丼の全てを生卵のまろやか仕立てで食べ終わり、たっぷりの野菜丼のスープを飲みながらTKGを堪能し…。

うぅ~ん、本当に美味しかったです!
旨辛の新しい世界への扉、開きました。

とは言え今回のメニューでも私の辛さレベルギリギリ感は有ったので、他のメニューに挑戦するなら「辛さ控えめ」とかの仕様をお願いしないと撃沈の危険性も有りますね。
ですが出来れば少しづつレベルアップに挑戦です。荒木屋さんのメニュー、数多有る限定も含めて味わってみたいです。

美味しいラーメンと荒木ご夫妻の素敵な笑顔に心は晴々。
嵐にも負けずに帰りますか。

ごちそうさまでした。