鷹の目蒲田店~【限定】ニボニボまぜそばで、パンチニボ系初体験♪

前回ドはまりした鷹の目蒲田店。
今月の限定は獨協大前本店で大絶賛されたその名も「ニボニボまぜそば」です。

実は煮干し系ラーメンは食べた事が無い私。
小さい頃、味噌汁の底でドザエモンになっている煮干しが怖かった為、苦手意識もちょっと有ります。

が、ラーメン道を進むには、通れない道、煮干し道。
最近、Twitterに上がるセメントスープにも好奇心マシマシの昨今、鷹の目蒲田店で新たな門を開けるなんて、なんて嬉しいタイミング♪

思いっきり満喫したくて今回思わずニボニボダブル(笑)。

鷹の目蒲田店は、+100円券で限定を大に出来、麺増しが500gまで出来るとのことなので、勿論2杯とも500g申請、計1㎏。
本店では展開していた牡蠣ペーストがこちらでは無いのがちょっと残念ではありますが。

13時10分、行列6人に接続、13時30分、着丼!

ニボニボまぜそば大(950円+100円)×2、麺カタメ、コールはお客さんがTwitterでオススメしていた煮干し粉マシマシ、お店オススメガリマヨ別皿、それにニンニクです。
ヤサイが増せない上に、前回の台湾と違いデフォルトのトッピングはかなり少なく麺上にポイント的に海苔・玉ねぎ・青ネギが有りはこそすれビジュアル的にはかなり寂しいです。初めての煮干し系なので有料トッピングは何も入れなかったのですがネギくらい増せば良かったですかね…。
ただ、マシマシコールした煮干し粉は、かなりこんもり入っています。
因みに豚さんも券2枚なので本来2枚のはずのところ始めは1枚しか入っておらず、声掛けして後から別皿にて(実はレモンも)。

因みに、店員さんが前回と3人とも変わっているんです。となると私が前回店長さんだと思った男性、店長さんではなかったのかもしれないです。
今日、明らかに指揮出しをしている男性が居り、こちらの方が店長さんである可能性も。

と、いうことで、ちょいバタつきましたが役者も揃い頂きます。

ずるうっ!

!!!

煮干し!

いや当たり前では有るのですが、味も匂いもはっきり煮干し。
Twitterでは煮干し感はそこまで強くはないとのコメントが多かったのですが慣れていない私的にはかなりのインパクトで煮干しです。

麺リフト!

なんか前回より太くなった気がします。
けれどこのプリプリ感、たまりません。
ただ台湾の時はツルツル滑らかな舌触りだったのがタレが違うせいか粘りを帯びたでんぷん質の表面。啜りにくく箸で口に運び込んで食べる麺です。川口店に近いですね。
ただしこの表面だからこそ、トッピング前にデフォでまぶされる煮干し粉がよく絡むようになっています。ただその分、前回と異なりかなりうどん寄りな麺です。個人的には前回のようなグミグミツルツル系が好きなのですが、食べ応えは増していますね。

タレはかなりオイリーでその分塩分は低めです。煮干し油というやつでしょうか。まぜそばと言うより油そばと言うほうが合っている感じで今回このメニューには、ここの絶品豚骨スープは使われておらず、タレの量自体かなり少な目です。生臭みは無いのですがやはり煮干しは煮干しなのでニンニクは良い薬味になります。こちらのニンニクはかなり細かいみじん切りでマシレベルだと量も控え目、非常にちょうど良い感じです。

本日も絶大的な存在感を誇る鷹の目の豚さん。

1つは端豚さんでしたが手前のレンゲと比べても、伝わるでしょうかこのボリューム。
厚さもゆうに2㎝越え、これだけでも相当スペシャル感有ります。これがデフォで入る上、豚増しは1枚100円で無限に出来るのです。本当に素晴らしい。
しかも大きさだけでなく味も濃さ染み具合柔らかさ全てに於いて二郎系豚に求められるものを完璧に満たしています。バラロールなので脂身はそれなりに多いですが脂質はかなり茹で落とされてプルンプルン、赤身も肉質が締まって固くなる事もなくしっとりです。因みに端豚のほうが味染みは良いようです。

薬味的トッピングはやはり、圧倒的な麺量の前に楽しみ切れないうちに無くなってしまいます。有料でも良いのでこの倍は欲しいところ。
早い段階で、そこまでニボラーではない私はニボニボが少々単調に感じてしまいレモンを絞ってみましたが、レモンが小さく果汁もあまり絞れず増した麺量には焼け石に水、レモンの香りは立ちましたが味的には大した味変にならず卓上のブラックペッパーを。

!!!

ブラックペッパー、良い!
さすがは油系汁無しにブラックペッパーのキリリとした辛味と香りは一気に麺をリフレッシュさせてくれます。
汁なしにブラックペッパーはやはり鉄板ですね。

更に別皿のガリマヨを。

レモンより絶対的に酸味が上で、思った以上に爽やかな味変に。オイル効果で麺の表面も滑らかになり食べやすくなります。
別皿推奨されていたので蛇足になりはしないかとちょっと心配でしたが私的にはこれはナイストッピング。

最後、かなりタレが濃くなったところで追い飯を。

券2枚分にもうちょっとオマケしてくれたようですね。追い飯ラブの民なのでめっちゃ嬉しい、ありがとうございまーす♪

マゼマゼして残りのガリマヨもON、贅沢を言えば更に追いスープしておじや風してみたかったです😁。

本当に煮干し道を突き詰めている人には普通の煮干し過ぎるかもしれませんし、私のようなニボラー未満の人間には煮干しが過ぎるかもしれないながら、それでも麺の旨さやトータルバランス的な味わいとして鷹の目の一杯に仕上げているのがやはりお店の手腕ですね。

隣で食べていた男性のデフォのラーメンも堪らなく良い匂いしていましたし、前回めちゃくちゃヒットだったつけ麺を麺増しで思いっきり食べてもみたい。来月はまた新しい限定も出るでしょうし、鷹の目さん、来年もよろしくお願いしたいお店です。

ごちそうさまでした。