麺でる川崎808ism~辛味に勝る至高の旨味!四川汁ありここにあり、超絶暴れ麺でスープを喰らう!

真夏のような陽光に身も心も焦がされながら、一路目指すはハワイ@川崎。

そう本日の限定は、数多の麺でるファン大絶賛の「四川汁あり」。
Twitterの告知を見てもう興奮し過ぎて眠れぬ夜を過ごしギンギラギンで着陸~🏖️

12時40分行列5人に接続、13時10分、着丼!

豚サイド!

限定(950円)+麺増し(100円)×2、麺量800g申請5連麺増し、フライドオニオンと背脂抜きです。
こちらでは野菜マシマシは出来ませんのでコールは野菜、玉ねぎ、魚粉です。

タコが蛸壺から踊り出たかのような斬新な盛り付けはまさにテルムラルネッサンス
彩り美しく新時代の幕開けを感じさせます。

麺でる川崎の極太麺も久しぶり。前回は細麺でしたしその前は記憶も曖昧。

さて今回はいかなるものか。いただきます。

ぱくり。

!!!

熱々野菜はキャベツ比率は低いものの、増しレベルにしてはなかなかの盛り。シャキややクタ目のもやしで口を洗ったすぐ即座、麺でる麺をずるうと齧れば!

旨し!

肉々しい程にムッチムチで密度の高い極太麺は、地粉で低加水で力を込めてうったうどんのよう。
荒削りな小麦の塊の凝縮された旨味、麺自体からして力強い味わいに満ちています。

生きているかのようにブリンブリン躍動する麺。
動画でお見せ出来なくてすみません。

ベースとなる極太麺だけではなくギザ麺、中細麺も混ぜられており、様々な食感が楽しめます。
一際瑞々しさを感じる5連麺、これもやっぱり凄く好きですね♪

スープ!

色味に負けじとレンゲでグビリ。

!!!

辛くない…訳では決してないですが、辛味を上回る豚の随の芳ばしく薫り高いエキスの旨味。決して辛味で味わいを表現するスープではなく、あくまで真髄たるベーススープの旨味こそを体現しています。白ゴマ由来の香ばしさと風味もなかなか良い感じ。甘味すら感じます。

それをふわりと包み膨らませる花椒の香り、辛いの初心者の私がグビグビ飲んでしまう絶品スープ。そんなスープを生ニラの香味がすっきりと引き締めます。
そして勢い良く啜っても噎せることは無く、スープにどっぷり浸った麺も味が濃すぎになることが無く、とにかく常にどのパーツもそれぞれが支え合い相乗効果で高め合い、そのバランスが秀逸です。

そんな全体像は俯瞰させつつ、やはり主役は麺でる川崎暴れ麺。最後まで齧りつかせる硬度は腰の強さとも弾力とも異なり分子結合レベルの力強さ。とにかく咀嚼力を要しつつその過程こそが醍醐味なのです。

とは言えスープは背脂抜きとは言え乳化で溶かし込まれた脂肪分と辣油の油分でかなりヘビー。
口直しに野菜がどんどん減ってしまうのでマシマシ出来ないのはやはりちょっと辛いかも。
因みに麺でる川崎では、まぜ麺でもスープ割りは出来ません。終盤は凝ったスープは自然、切りながら食べる事になってしまうのがちょっと残念…。

本日の豚さん。

は、以前と比べて随分小さくなったなと言うのが第一印象。脂身も多めでスープで温めても赤身はギチュッと固く絞まっており、豚は好みが人それぞれではありますが個人的には今回はちょっと残念。
まあ、こんな日も有りますね…。

汁完の途中。

ここに米と豆腐をぶち込めたら…🤤。

う~ん!
やっぱりここの麺は毎回変化し続けていていつも驚かされます。
それにもう少し早く辛いものを克服し、夏の四川冷やしも食べておきたかったな~。

ごちそうさま~とすり鉢を返せば
「お代わりは?」といつもながら優しい言葉を返してくれる、ハワイのお日様のようなテルさん。
私は少食なのでもう胸もお腹もいっぱいです❣️

久々の麺でる川崎でしたがますます個性的な魅力を増しており、また来るのが楽しみです。

ごちそうさまでした。