ラーメン二郎 八王子野猿街道2~代謝マシマシ10号青でカレーんじゃね!

辛いは美味しい!
新たな世界に目覚めた私。
今このタイミングで我らが野猿二郎では、新メニューがリリースだ!
その名も「カレーんじゃね」!

と、言うことで12時45分、馳せ参じれば即入店。中待ち3人。
着席すれば即コール。

あたふたレンゲを取りに行き、リュックを棚に押し込めば。

着…丼…!?

ままままさかの10号青すり鉢!(悲鳴)

Twitterで数日前に、ジョークでその存在を先輩方にご教示頂いたばかり。
入店時、厨房内に件の現物を発見し、おおあれか誰か使うんだなと思っていましたがまさかまだ5訪目(一応)女性の我が身に振りかかるとは思いもよらず。って言うかこのタイミング、券売機ポチポチしていた時既に青鉢決定だったってことですよね?!
さすがは野猿、仕事早過ぎて付いて行けない!!(泣)

一応こちらのオーダーは、大ラーメン(890円)+麺増し(100円以上の募金)+カレーんじゃね(100円)+ねぎ(150円)+生姜(50円)です。コールは野菜マシマシです。
麺はつけ麺の麺が好きなのですが、残念ながらカレーんじゃねはラーメンのみの適用です。

通常なら野菜の点頂を飾るねぎは側面に。

その代わりにカレーんじゃねが梅干しのように飾られており好みのペースで溶かして行けます。

それでは先輩方に心の中で敬礼、頂きます。

ばくうっ!

カレーはかなりスナッキーな香り。
いわゆるカレー粉系とも異なりかなりジャンクに振り切っています。
辛さは他のパーツの絶対量が多いので、あまり強くは感じません。

一瞬、重さとビジュアルにドン引きましたが、何気にいつもの8号すり鉢より巨大で天地返しがしやすい10号すり鉢は私のような二郎初心者向きでも有ります。

ざんぶざんぶと麺を引き出し、なるべく麺がスープを吸ってしまわない体制を作りながら。

ずるるっ!

やはり私の好みよりは始めから柔らかめ。粉感があるものの、この啜り心地と香るオーションのアロマは野猿ならでは。やはり素のままでの麺の旨味を感じます。

結構ダイナミックに返してしまったのでスープに全て溶け込んだカレーんじゃね。

けれど麺に野菜に妨げられ、潮目のようにピュアなスープと赤いスープが境界線を為しており、オート火鍋の楽しみ方が可能です。
やっぱりデフォのスープもふくよかな豚骨の旨味とバランスの良いカエシ、ベースが有ってこそアレンジも生きて来ることが分かります。

粉末だけではなく、結構輪切りの唐辛子。

痺れ系の香辛料は皆無。唐辛子が喉にツキンと来ます。カレーの香りとぶつかってしまうので、ゴマ油が結構香るねぎは無くても良かったかもしれません。

本日の豚さん。

脂身の薄くサシが入る、肩ロースと思しき非常に良質な部分。可愛い端豚もプリンと柔らかジューシーです。
味が濃いとまでは行きませんが、カエシの染みた味わいで、これでスパム握りみたいの作ったらさぞや美味しそうと本日の寿司ネタカットは余計に美味しい妄想を膨らませます。

波打つ麺の中から今日も発見、幸せの黄色いコーン!

明日からも頑張れるぅ~🎶

後半、味覚以上のカプサイシン効果に体内温度が急上昇。顔も背中も流れる汗はぬぐってもぬぐっても服を濡らします。

本日は先行したきったんさんのアドバイスを受けタオル持参。使い古してヨレヨレの、吸水率マシマシの取っておきのタオルでしたが片手が塞がりストロークが大きくなるので、途中からブラのバックベルトに突っ込みます。
顔は鼻水も押さえられるようこれまた持参のペーパータオル。ガッサガサですが吸水率はティッシュを上回る実力派。

終盤は、嚥下力が弱まる自分に愕然としながら必死で麺と野菜をモグモグ。
寝るだけでもカロリーは消費すると言いますが、食べるだけでもカロリー消費は相当なものだと思いますね…。

3訪目のラーメンの時は8号すり鉢の容量と言うことも有り少な目だったスープですが、本日は10号サイズと言うことでスープもたっぷり。

固形物を食べ切りスープを数口飲んだところでド乳化スープの重たさと唐辛子のストレートなパンチ力、内臓処理能力との兼ね合いで完飲は断念。

とは言うものの、二郎でスープのお残しは一般的。
余裕の完食とでも見なされたら次回のグレードアップが恐過ぎます。野猿では「調教」と言う育成システム発動中とも聞きますし。

ありがとうございました。限界突破するところでした~💦💦

と一言添えてすり鉢を返せばニッコリ笑う店主様。

うん、きっと想いは伝わったハズ?(笑)

次回は野菜はマシ止めしよう。
そしてつけ麺辛い奴、辛さ2倍も試したい♪

あわや撃沈しかけたくせに、帰りの自転車こぎながら、既に次回を考える私(笑)。

ごちそうさまでした。