麺屋歩夢~薬味マシマシ大つけ麺800g

自粛出来なくてスミマセン。
ラーメン補充は私にとって、「不要不急」の用件ではないんです。

先の見えない現況ながら、走るはまたまた麺屋歩夢!

12時過ぎ、店前に到着すれば「準備中」の看板が…。

まさか今流行りの臨休?!

と打ちのめされそうになれば何の事は無し、単に変え忘れていただけでした。

そして素晴らしい!
開け放された出入口、花粉症の人には辛いかもしれませんが、換気で脱密室対策敢行中です。

マスクや手袋まで着用してくれると良いのですが、ここまでやってくれているのは今のところ二郎めじろ台店くらいですね。

無事営業中が確認されたところで本日のお題をチェックです。こちら、実は券売機には無い裏トッピングが有るのです。
メンマ、辛いネギ、辛くないネギ、フライドオニオン、粉チーズ。一律現金払いで100円です。

と、言うことで本日は、こんな感じで如何でしょう。

大つけ麺(1,000円)麺800g申請(ラーメン味)+生姜W(100円)×2+辛くないネギ(100円)×2、コールは全部マシマシです。

野菜の茹で置きが無くなったタイミングだったこと、新人さんの盛り付けとカットだったこともあり、マシマシにしては標高の低い野菜、豚も上品な厚さです。

けどこのくらいの厚みのほうが、食べやすくて良いですね。

前回が雪の日サービスだったんだろうと思っていたら、しばらくして「これじゃ2枚で1枚分くらいの厚さだよ!」と言う歩夢店長の御指南が飛んでいました。厚豚フェチの皆さんご安心を(笑)。

ニンニク、ネギ、生姜は免疫力アップ食材のトップクラス。コロナウイルスを吸入しても、撥ね退ける強さがあれば、コロナには罹患致しません。

10号サイズのすり鉢に並々と盛られた瑞々しい麺、やっぱりつけ麺は爆盛りこそが芸術なのです。
心がゆるゆると満たされて、凪ぐような幸せに酔いしれます。

まずはつけ汁を使わずに。

つるり。

!!!

麺上の辛くないネギは胡麻油で味が軽く付けられており、うっすらと滲み出したネギ油が香りと共に麺を包み込んでおり、これヤバいくらい旨い!

あーうー!

ネギはシャキッとしながらえぐみのみ処理された辛味と風味、麺がどんどん進みます。

そこへ更に!

別皿で貰った生姜W1枚分、こちらに卓上カエシをちょろりと垂らして添えて食せば更に更に中華チックなパンチの効いた味わいで、マスマス麺がススム君。ただつけ汁に付けてしまうと胡麻油味とラーメンスープ味がケンカしてしまうような気が。
と、言うことで、ネギと生姜だけで300gくらい食べ切ります。

デフォのスープはつけ麺仕立てでもやっぱり美味しい。先週よりかなり濃厚に感じる豚の出汁感、マシマシアブラが醸し出す脂感、麺も良いけどライスも欲しい。ついでにこのスープで大根を煮たい。

そして他所ではそこまで惹かれないアブラですが、歩夢のアブラは肉っぽくて好きなんです。脂身にへばり着く細かい肉片がアミノ酸的旨味も醸して角煮のトロントロンのとこだけ食べているよう。もう少し甘くて塩気控えめでも良いのですけどついついたっぷり食べたくなります。

そしてつけ汁に麺を浸して食べ進めますが、むーん、何か麺につけ汁が絡み難いんですよね。
これは好みの問題ですけど、私はつけ汁にもっと粘性が有るほうが好みです。けど野菜を盛る二郎系ではそういうつけ汁は無いだろうなあ。

本日は気温も高くつけ麺日和。他のお客さんもたくさんの人がつけ麺を頼んでいましたが、圧倒的に辛つけ麺ばかり。皆さん、辛い味が好きなんですね。私は辛子やワサビの辛さは好きなのに、唐辛子の辛さが苦手なんですよね。

つけ汁の底に沈殿していたニンニクに喉をやられながら完飲。

来週は麺屋歩夢は2周年、健康に過ごして来週もまた食べに来たい。
黄緑色のママチャリで来る、ショートカットの女1人客が居たらそれきっと私です(笑)。

ごちそうさまでした。